二十四節気の冬は立冬から立春の前日なんです。
ということはこの冬は11月7日から来年2019年の2月3日まで。
日本の伝統、古典に携わる場合の季節の基本は二十四節気ですから、
お茶をする人や着物を売る人なんかが今頃を晩秋とか言ってちゃ恥ずかしいですよ。
一方、天文学上の冬は 冬至から春分まで。(正確には春分前日)
冬至は 一年で一番夜が長い日 2018年は12月22日、
春分は 昼の長さと夜の長さが同じ日 2019年3月21日 この日から昼が長くなる。
南半球では逆ね。
天文学上の2018年の冬は12月22日に始まり2019年3月20日まで。
二十四節気の冬と天文学上の冬、一か月以上ズレちゃってます。
もうひとつ、旧暦での冬は旧暦十月〜十二月
今年の冬は新暦に直して言えば11月8日~2月4日です。
こちらもズレてますねぇ。
どちらにしても11月の末にTVでキャスターが「秋も深まり」なんて言うのに「は?」と
違和感を持って反応するくらいになればお茶が身に付いているってことですね。
お茶の世界の冬は短いです。
紅雲庵に「雪」というお軸があるんですけど、立春過ぎたら使えないし、
かといって立冬からいきなりも、早過ぎる。
ついつい出番が無い年もあります。
紅雲庵では毎月一度お遊びの「茶話会」(12月は15日開催)と
予約制お稽古の「紅雲庵茶の湯laboratory」を開催しています。
お気軽にご参加ください。必ず「お茶は愉しい」と感じていただけます。
おすすめの茶会やイベントのお知らせはこちら⇒紅雲庵お遊び帖
11月23日には茶杓削りの会を行います。
残席少々ありますのでお問い合わせください。
「紅雲庵茶の湯ラボ(laboratory)」ご案内
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茶の湯未体験の方、
興味はあるけど○○流に入門!ていうのはハードルが高いなとお思いの方、
空き時間が不規則でなかなか従来の茶道教室に通えない方、
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年会費 12000円
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こちらもあわせてどうぞ⇒こういうお稽古をしています
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