柳原敏正のブログ -4ページ目

手のひらの中心でラケットの支点を捕らえる!?

こんにちは。柳原です。

昨日も練習したのですが、相変わらず調子の良い日が続いています。

「もうそろそろ落ちるだろう」

と本当に思っているのですが、
不思議とこういうときに限って落ちません。

「調子を落としたくない。
せっかく上手くなったのに、元に戻ってしまうのはイヤだ。」

と怖れていると、一瞬で落ちてしまうんですが。笑

技術的な面で言うと、僕の中で最近明確なのが、
”ラケットの支点の感覚”です。
ラケットの支点が明確に把握できていると、
自分の思ったようにスウィングをコントロールすることができるんです。

ではラケットの支点はどこにあるかというと、
それは自分の手とグリップの接点です。
どのようにグリップを握るかによって接点は変わりますから、
グリップの握り方はものすごく重要なんですね。

必ずしも正解かどうかわかならいのですが、
僕の感覚では、親指と中指でグリップを挟むようにしてスウィングすると
調子が良いようです。

小指とか薬指だと言う人もいるようですが、
僕の場合、その位置だと腕から流れてきた力を
ラケットに伝えられない感じがします。

数年前武道の先生に習っていたときに、
手のひらの中心の位置について教えてもらったことがあります。
その位置は、ど真ん中より少しだけ右側でした。(右手を想定)

今まさにその中心の位置でラケットを制御している感じがしています。
そうすると、簡単にラケットが出ていってくれるんですよね。
今の良い感覚がいつまで続くかわかりませんが、
時間をかけて自分のものにして行きたいと思っています。

みなさんもグリップの握り方、中心とする位置など、
いろいろと試してみてくださいね。
詳しくは来月分のテニス上達研究会の動画で説明しますので、
会員の方は楽しみにしていてくださいね。

それでは楽しい週末をお送りください!

PS1 明日13日(土)16時からのボレー練習会、残り1名参加可能です。
http://yanaharatennis.com/practice.html

PS2 テニス村計画にご協力頂ける方が45名になりました。 
   応援メッセージをたくさん頂けて本当に幸せです。
   ありがとうございます。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c
________________________________________________________________
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!

②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★3月練習会
①3月13日(土)16時~18時
「ほとんどスウィングしないで伸びるボレーを打つ」
②3月27日(土)16時~18時
「地面から力をもらって打つストローク」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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満たされた心が能力を開く鍵になる!?

こんにちは。柳原です。

最近テニスの調子の良い日が続いています。
だいたい調子の良い日はそんなに続かないものですが、
今回はなぜか長く続いています。

理由は大きくわけて二つあると思うのですが、まずは技術面。
ボールにうまく力を伝えるための方法が、
自分の中でより明確になってきたことがあります。
今までたくさんの先生方に教わってきた知識が、
ようやく僕の中で統合されつつあると感じています。
(もちろん先はまだまだありますが、
一つの階段を上ったという意味です。)

ベースは”脱力”ですが、
ただ力を抜くだけではダメなんですね。
全身にエネルギーが通るような状態の中で、
力を抜くことが大事なんです。
この辺りは、また別の機会に詳しく書きたいと思います。

調子が良いもうひとつの理由はメンタル面。
心のブレ幅が少なくなったことが理由にあげられます。
心と身体は密接につながっているので、
心のちょっとしたブレは、そのまま身体に現れてしまいます。
怖いぐらいに隠せないものなんです(笑)
だから心のメカニズムを理解して、
自分が今どういう状態にあるのか把握することが大切なんですね。

僕が一番邪魔になると思うのが、自分に対する”期待”。
期待値が高まれば高まるほど、理想と現実の間にギャップが生まれます。
そのギャップに落ち込んだり、イラだったりするわけです。

だから最近取り組んでいることは、

”できるだけ期待値を下げること”。

一球でも良いボールが打てたら、その日は良しとすること。
どんなに調子が悪くても、楽しめればOKとすること。

このようにとにかく満足できる条件を下げて、
心が満たされる状態を作るようにしています。
そうすると不思議なことに身体が自由に動き、
今までできなかったことが、できるようになってくるんですね。

もちろん理想があっても良いんです。
ただその理想をすぐに実現できると期待しないことが大切なんだと思います。
満足できるレベルは下げつつも、
いつか理想のプレーをできればいいなぁというユルい感じ。
これぐらいの心の状態が、僕にはちょうど良いみたいです。

究極は、

”ただそこにいるだけで満たされている”

とい状態。

求め過ぎず、あらゆることを受け入れられる状態。
不思議なことに、そのような境地に至ると、
逆にいろいろなものが手に入るようです。

まさに禅の教えですが、
僕はテニスを通して体験する限り、
これは真実だなぁと感じます。

みなさんも自分にとって能力の引き出しやすい方法を
見つけてみてくださいね。

それでは。

P.S. テニス村計画にご協力頂ける方が35人になりました。
  本当にありがとうございます!
  100人ぐらいの方に少しずつ応援して頂けると資金面をクリアできそうです。
  引き続きよろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!

②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★3月練習会
①3月13日(土)16時~18時
「ほとんどスウィングしないで伸びるボレーを打つ」
②3月27日(土)16時~18時
「地面から力をもらって打つストローク」
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ラケットヘッドを強烈に走らせるには?

おはようございます。
柳原です。

先日お願いしたテニス村計画ご協力のお願いに対し、
今のところ23名の方からご支援頂けるというご連絡を頂いています。
そのお気持ちと暖かい応援メッセージに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
時間はかかると思いますが、素敵なコミュニティを作れるように
一歩一歩進めていきたいと思ってします。

トータルで100名ぐらいの方に少しずつご協力頂けると
資金面をクリアできそうです。
もし今回の挑戦を応援して下さるという方がいらっしゃいましたら、
何卒よろしくお願いいたします。

テニス村計画とご協力のお願いに関しては、
こちら(↓)をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c

さて今日の本題ですが、
先日いつも身体の治療やケアでお世話になっている藤本先生に
ラケットの扱い方のヒントを教えて頂きました。
そのヒントを元に自分なりにアレンジして
フォアのストロークを打ってみると・・・

すごい!
本当にボールがグングン伸びていきます。

力はほとんど使わないんですが、
高速でラケットがスウィングされていきます。
自分の感覚としてはそんなに速いという感じではなく、
シャープという感じです。

そしてガットとボールがガッチリと噛んでいるので、
自分の思ったところにコントロールできます。
練習相手も返球しづらそうで、

「柳原さん、いつもよりボールが全然伸びてますよ。」

と言われました。

スピンサーブでも試してみると、
バウンドした後で失速せず、グイーンとキックしています。

「そうそう、こんなサーブを打ちたかったのよ」

と一人でニンマリしてしまいました。笑

それでいったいどんなことを試したのかと言う、
簡単に言うと、

”ラケットヘッドが出てくるタイミングを遅らせる”

ということです。

僕自身が『スマッシュ』でも連載していることなので、
運動連鎖のメカニズムにおいて、
ラケットヘッドが遅れて出る大切さは当然知っていたのですが、
自分の認識以上に、”究極に”遅らせる感覚を知ることができました。

僕も含め、ほとんどの人はヘッドが遅れることに対して、
間に合わなくなるんではないかという強烈な不安を持っています。
ほとんどの人が無意識だと思いますが、
振り遅れることが何よりも怖いんです。
だから焦ってヘッドを早く出してしまうわけですが、
そうするとボールの威力が落ちてしまいます。

ただこの動きを実践するためには、
心理面の恐れを取ることだけでは不十分で、
ラケットヘッドが遅れた状態から、
素早く返って来させる技術とタイミングを知る必要があるんです。
これがわからないままで、究極にラケットヘッドを遅らせると、
とんでもない方向にボールが飛ぶ可能性があります。

ラケットヘッドが強烈に返ってくる感覚を掴むための練習方法があるのですが、
残念ながら言葉ではとても伝えづらいです。
今月の13日(土)と20日(土)の練習会、
もしくは来月分のテニス上達研究会の動画でもお伝えできると思いますので、
興味のある方は楽しみにしていてくださいね。

極端にヘッドを遅らせることができなくても、
少しだけでも遅らせる感覚が出てくるとショットの質は大きく改善されます。
ボールの行方ばかりを気にするのではなく、
ラケットヘッドが遅れる感覚を観察しながら、
是非プレーしてみてくださいね。

それから最後に僕の練習仲間で、
前回の練習会にもアシスタントとしてお手伝いに来てくれた
新妻正幸君のブログを紹介します。
彼は柳川高校テニス部の出身で、
今は芸能活動をしながらテニスコーチもしています。
今回のブログでは楽しく幸せに上達するためにヒントが書かれてあるので、
是非読んでみてくださいね。
http://ameblo.jp/wish-you-were-here1106/entry-10473465167.html

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!

②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
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★3月練習会
①3月13日(土)16時~18時
「ほとんどスウィングしないで伸びるボレーを打つ」
②3月27日(土)16時~18時
「地面から力をもらって打つストローク」
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テニス村計画とご協力のお願い

柳原です。

今日はお知らせとご協力のお願いでメールさせて頂きました。
プライベートレッスンを受けて頂いている方々には既にお伝えしてありますが、
実は今年の4月頃から長野県上田市にある
信州丸子高原グリーンヒル別荘地というところに移住します。

テニス好きの人なら誰でも夢見ることかもしれませんが、
僕も10年ほどから、

「いつか自分のテニスコートを持ちたいなぁ。
みんなが集まれるテニスクラブを作りたいなぁ。」

と夢見ていました。

テニス好きの人たちが集まって思う存分テニスをし、
練習後には、どう身体を使えば上手く打てるだとか、
どういう考え方をすれば上手くなれるだとか、
どういう戦術を使えばポイントが取れるだとか、
気の済むまで語り合うことができれば最高に楽しいだろうなと思います。
BBQでもしながら、ビールを片手にいろんな話ができれば尚良しです。笑

雨の日でもクラブハウスに集まって、
巨大スクリーンでフェデラーVSナダルを観戦するなんていうのも最高です。
グランドスラムの期間などは、ずっとクラブハウスに集まっていたりして。笑

そんなテニス人にとっては最高の楽園であるテニス村を作りたいなぁと思いつつ、
3年ほど前から土地を探して来ました。
当たり前かもしれませんが、やっぱり都会では無理ですよね。
土地代が高過ぎます。
なのでどこか土地の安い田舎に行くしかないなと思っていました。

またテニスコートを作るということも視野に入れ調べてみました。
当たり前ですが、結構お金がかかるんですよね。
オムニコートを作ろうと思えば1000万円近くかかります。
なのでハードコートにしてみようかと考えたり、
クレーコートを自分で作っちゃおうかと考えたりしていました。笑

そんなことを考えながら土地探しを続けていた中、
去年の10月頃、移住先の別荘地に出会いました。
インターネットで見つけたのですが、
まず惹かれたのがきれいなオムニコートでした。
しかも住民は無料で使えると書いてあります。
(多くの別荘地はテニスコートがあってもあまりきれいでなく、しかも有料です。)
これは行ってみるしかないなと思い現地に足を運びました。

そして実際に行ってみると、期待通りの、
いやそれ以上雰囲気の良いテニスコートがありました。
テニスコートからも雄大な山が見えます。
まさに自然と一体となってテニスができそうだなぁと思いました。

こんなところで思う存分テニスがしたいなぁ・・・
こんなところでレッスンや合宿ができたら最高だなぁ・・・
こんなところでテニス仲間と語り合いたいなぁ・・・

妄想がどんどん膨らんで行きました。
そして気が付いたら、案内してくれていた別荘地のオーナーさんに
自分の夢を話していました。

「実は僕、テニス村を作りたいんです。」と。

もちろん僕がテニスコーチを職業としていること、
武道などを取り入れながら脱力テニスの研究をしていること、
雑誌で連載をしていることなどをお話しながら。

普通なら、

「何言ってんの???」

と冷たく笑われそうなところだと思いますが、

「ああ、そうなんですか。

実はこの別荘地もねぇ、ただ田舎に来て隠居するというのではなく、
”みんなで好きなことや得意なことを出し合って、
新しい文化村を作りましょう!”
というコンセプトで人を集めているんですよ。

それに実は私もねぇ、ずっとテニスをやっていまして、
本当はテニス村が作りたかったんですよ。
だから去年ここにテニスコートを作ったんです。
まだ1面しかありませんが。笑

だから柳原さんの夢を応援しますよ。」

というように言って頂きました。
ビックリですよね。
それと同時にとても運命を感じました。
神様に、
「ここに来て、次のステージに進みなさい。」
と言われているような、そんな感覚でした。
簡単ではありますが、このような経緯で移住を決めたわけです。

もちろん僕が移住したからと言って、
すぐにテニス村ができるわけではありません。
テニスコートも一面しかありませんし、
テニス好きの人が、僕やオーナーさんの家族以外にいるわけでもありません。

でも僕が行くことによって、少しずつでもテニスが好きな人が集まってきて、
テニス村みたいなものができていくといいなぁと思っています。
これから集まってくる人の中には、整体に詳しい人がいたり、ヨガの専門家がいたり、
心の専門家がいたり、栄養の専門家がいたり、教育の専門家がいたり、
脳の専門家がいたりと、いろんな人に来て頂けると面白いことが実現できそうです。
もちろん、ただとにかくテニスが大好きというだけでも十分ですし。

そして10年後、20年後には、長野の田舎町から、
なぜかすごい選手たちがポンポンと出て来る、
そんな村になれば最高だなぁと思います。

しかもみんな個性的で、
右手と左手を使って両方とも片手フォアで打つ選手が出てきたり、
サーブだけ左で打つ選手が出てきたり、
ドロップショットとスライスだけで勝つ選手が出てきたり、
とにかくパスを抜かれない蜘蛛の巣ボレーをするような選手が出てきたり(笑)、
そんなテニス村を想像するとワクワクしてきます。

でも実は移住することを決めたのは、
テニス村を作ること以外にもいくつか夢があったからです。

その中のひとつが、自給自足的な生活をすること。
テレビ番組のダッシュ村の影響かも知れません。笑
でも自分で作ったものを自分で食べたら感動するだろうなと思いませんか?
また無農薬で作った安全でおいしい食べ物を、
自分自身はもちろん、家族にも食べさせたいなという思いもありました。

とは言っても農業の経験など何もなかったので、
去年は3月~9月頃まで八ヶ岳山麓に60平米ほどの畑を借り、
実際に野菜を作ってみました。
ジャガイモ、レタス、ニンジン、ナス、とうもろこし、ホウレンソウなど、
うまくできたものも、できなかったものもありましたが、
一応最低限の野菜は作れそうだなという実感を持つことができました。

また食べるものを自分で作ることができれば、
必要以上にお金を稼ぐ必要がないということもポイントでした。
”半農半X”というコンセプトに出会った影響なのですが、
自分と自分の家族が食べるものを自給し、
自分の好きなことや得意なことで必要最低限のお金を稼ぐという考え方があります。
僕の場合、Xはまさしくテニス。

僕自身が”半農半X”を実践することによって、

「ああ、そういう生き方もあるんだな」

と知ってもらい、
もっと自分らしく好きなことを中心として生きていく人が増えればいいなぁと
密かに思っています。

それからもうひとつ大きな夢は、
子供たちが好きなことを中心に学んでいける学校を創ることです。
NHKなどでも紹介されたことがあるのですが、
”サドベリースクール”というアメリカ発の学校をご存知でしょうか?

この学校は驚くべきことに、授業のカリキュラムがありません。
子供たちには学校にいる間中、好きなことをする自由が与えられています。
例えば釣りが好きな生徒は一日中釣りをすることができます。
そんなことで文字や言葉を覚えたり、計算ができるようになったりと、
大人になってからの社会生活に必要なことを学べるのかと心配になるかもしれません。

でも子供は好きなことを通して、
それぞれのペースで、自分にとって必要なことを学んでいくというのが、
サドベリースクールのコンセプトです。

例えば釣りが好きな生徒が本当に釣り極めようと思うと
本が読みたくなるかもしれません。
そのときに文字や言葉を習いたいという自らの意志で学んでいくわけです。
そうすると、ただ学校や親にやらされている生徒よりも
何倍も速いペースで学べるのは当然ですよね。

こんな教育のシステムですが、
なんとアメリカのサドベリースクール卒業生の追跡調査では、
卒業後に有名大学を含む志望校に入る人や
起業して自分で事業をする人が本当に多いそうです。
そして何より、僕が一番素晴らしいなぁと思ったのは、
自分の人生に深く満足している人の比率が非常に高いという点です。

今の日本の教育システムは、大人が子供に学ぶべきことを押し付け、
むやみに競争をさせているように思います。
その結果、望む成績をあげれない人は自分自身に失望し、
たまたま優秀な成績をとることができた人でも、
自分が本当にやりたいことがわからないという人が多いように思います。

今の教育システムや競争の全てを否定するつもりはありませんが、
日本でもサドベリースタイルの学校が増えれば、
幸せな人生を歩む人が増えてくるのではないかと思っています。

既に東京都の自由が丘や、神奈川県の湘南、兵庫県の西宮市や姫路市、そして沖縄などでは、
サドベリースクールがスタートしていて、
僕も移住先の長野で設立することを夢見て少しづつ準備しているところです。

そして実は自分の住む家も、自分で作ろうと思っていて、
移住してからはまず、家作りからスタートします。
できるだけ自然素材のもので作りたかったので、
無垢の木を使ったログハウスを建てることにしました。

と言っても、丸太の木を自分で刻んで組んでいくのは本当に大変なので、
工場で指定した長さに加工してもらったキットを購入し、平屋を建てる予定です。
もう既に注文は完了していて、4月の中旬頃にキットが到着するのを待っている状態です。

自分で家を建てるなんて可能なの?
と思う方も多いと思いますが、
僕の友人で実際にログハウスを建てた人がいます。
僕も自分で建てるなんて言う発想が元からあったわけではありませんが、
その人のところに何回も遊びに行って話を聞くうちに、
だんだん建ててみたくなったわけです。笑

また自給自足なんて本当にできるの?
と疑問に思う方もいると思います。
僕も半信半疑だったので、実際に畑を借りて野菜を作ってみました。
そして実際に自給自足的な生活をしている家族のところへも4件ほど訪問し、
泊まらせてもらいながら話を聞くということもしてきました。
本でもよく調べてみると、どれだけの広さの土地があれば自給できるかとか、
実現化するための方法が詳しく書かれてあります。
そんなことをしているうちにこれも本当にやってようと思ったわけです。笑

学校を創る??
これも同じようにそんなことができるのかと思われると思いますが、
もう既に何十年も前から新しい学校教育の試みは続けられてきています。
その先人たちの苦労に比べれば、
その大変さは何十分の一に過ぎないと思っています。
それに上述しましたが、日本でも既に各地でスタートしています。
その方たちともコネクションができて来ているので、
協力しながら日本に新しい教育の波を起こして行きたいなと思っています。

このような夢を実現しようと意気込んでいるわけですが・・・

実はこれからの活動の拠点となる家を建てるための費用が、
300万円ほど足りなくなりそうです。
会社員ではないので、住宅ローンを組むことは難しく、
どのように資金を工面しようものか困っています。

そこでお願いなのですが、もし僕の夢に共感して下さる方や、
全部は共感できなくてもおもしろそうだから応援してやろうと
思って頂ける方がいらっしゃれば、
資金面でご協力頂けないでしょうか?

もちろん無償でというわけには行かないと思うので、
僕がみなさんに対して提供できる一番価値あるものを考えると、
やっぱりテニス上達のお手伝いをするということだと思いました。

もし応援して頂けるという方は、以下の中からご希望のものを選んで頂き、
先払いという形でご協力頂けませんでしょうか?

※4月末頃までに資金を工面しなければならないので、
”先払い”という形でお願いしています。

①テニス上達研究会ゴールド会員への入会 2年分:5万円
(DVD教材『フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!』
 も無料でプレゼントします。
 その他、月2回までメールでの個別相談ができます。

②テニス上達研究会シルバー会員への入会 2年1ヶ月分:2万円
(DVD教材『フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!』
 も無料でプレゼントします。
 個別のメール相談はできませんが、
 会員専用のSNSでコミュニケーションを取ることはできます。)

※テニス上達研究会とは、
僕が日々の研究の中で発見した上達のヒントを
毎月1回動画で配信するサービスです。
日頃のメールマガジンでお伝えしている内容を
深く知りたい方にオススメです。
もし入会して頂ける方は、”先払い”でお願いしたいので、
通常のお申込みではなく、まず以下のメールにご連絡ください。
dojo_admin@yanaharatennis.com
(@は半角に変えてください。)

研究会の詳細は以下(↓)のページをご覧ください。
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

③道場練習会の参加券 1回2時間の5回分:2万円

※これまでのように月1回か2回、東京都の稲城市で開催。
http://yanaharatennis.com/practice.html

④プライベート or グループレッスン 1回2時間分:2万円

※コート代は別でお願いしています。
お受けできる場所は応相談ですが、
基本的には東京都稲城市か長野県上田市や軽井沢周辺。
実家のある兵庫県神戸市でも年2回ほど募集します。
http://yanaharatennis.com/private_lesson.html

⑤テニス合宿への参加券 一泊二日食費込み 3万円
(新しい試みですが、今年の夏頃から合宿を計画しています。
 場所は長野県上田市や軽井沢周辺を予定。
 テニスの技術面以外にも、才能を開花させるための考え方や
 心の話にまで踏み込んでお伝えしていく予定です。)

⑥寄付

※最近はテニスをされていない方や上級者でコーチレベルの方など、
「レッスンなどは必要ないけど応援したい」
と言ってくださる方が数名いらっしゃいましので、
厚かましくて大変恐縮ですが、
6番目の項目として”寄付”を付け加えさせて頂きます。

(僕の気持ちとしては何かお返しをさせて頂きたいと思っていますので、
家が出来たら是非遊びに来てくださいね。
畑でできた野菜でおもてなしさせて頂きます。)

もしご協力頂けるという方がいらっしゃれば、
僕のほうまでご返信頂けるとうれしいです。
②と③というように、複数でお申込み頂けると尚助かります。

その他、ご意見やご提案、そしてご質問などがあれば、
このメールにお気軽にご返信頂ければと思います。

非常に長いメールを最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。

また最近道場のメールマガジンにご登録頂いた方で、
まだ僕のことをあまり知らない方には、
このようなお願いをして不快な思いをさせてしまったかもしれません。
その場合はお許し頂ければと思います。

それではよろしくお願いいたします。

浅田真央の予備動作のない動き&3月練習会のお知らせ

こんにちは。柳原です。

今日はこれからフィギュアスケートのフリーで、
浅田真央VSキムヨナの対決が始まりますね。
とても楽しみでワクワクしていますが、
個人的には真央ちゃんに金メダルを取ってほしいので、
ちょっと緊張しています。笑

みなさんも感じていることだと思いますが、
真央ちゃんの動きは特殊ですよね。
がんばっている感じが全くなく、
流れの中でスッとジャンプしてしまいます。
ジャンプをする前の予備動作が少ないんですね。
だからまるで雲の上を歩いているみたいに、
とても軽やかで美しく見えます。

対極にあるのが安藤美姫。
彼女のジャンプはしっかり踏ん張ってから飛びます。
筋力で飛んでいる感じ。
なのでとても重い印象を受けます。
ショートで3位に入ったロシェットもこのタイプだと思います。

テニスで言うと、真央ちゃんとキムヨナはフェデラー系、
安藤美紀とロシェットはロディック系という感じがします。

好みの問題ですが、テニスでもできれば軽やかに美しくプレーしたいですよね。
そのためには、筋力に頼ることを一度捨てる必要があると思います。

一時的にボールが飛ばなくなっても、
一時的にボールが安定しなくなっても、
脱力してプレーすることを続けていくとことで、
軸の感覚が芽生えはじめたり、
全身が統一される感覚が芽生えたり、
ラケットが自分の身体と一体化される感覚が出てきたりするのだと思います。

フェデラーや真央ちゃんの動きに少しでも近づけるよう
修行していきたいですね。
そのためには折れない心と遠回りしないための知識が必要だと思います。
僕も当然まだまだ修行の身ですが、
今まで掴んできたことはメールマガジンやDVD教材、
そしてテニス上達研究会の動画でもお伝えしているので、
もし良かったら参考にしてくださいね。

それから3月の練習会のお知らせです。
前回の練習会では大阪や石川県からもご参加頂いて
すごく盛り上がることができました。
3月もおもしろい内容をお伝えできると思うので、
興味のある方は是非参加してみてくださいね。

■日時と内容
①3月13日(土)16時~18時

<ほとんどスウィングしないで伸びるボレーを打つ練習会>

両足の指先から、股関節、丹田、背中、両手の指先まで、
全身にエネルギーを通す感覚を持つことができると、
振らなくても簡単に伸びるボレーを打つことができます。

逆にいうと、この感覚がわからないと、
どれだけ練習しても伸びるボレーや安定したボレーは打てないと思います。

ボレーだけでなく他のショットにも活かせる
大事な内容をお伝えしますので、是非お楽しみに!

①3月27日(土)16時~18時

<地面から力をもらって打つストローク練習会>

筋力に頼らず良いストロークを打つためには、
重力を利用することが一番簡単です。

重力をうまく利用するためにはリズムが大切。
今回は地面から最大限の力をもらうためのリズムに焦点を当て、
お伝えしていきます。

流れるように心地良くプレーするためにヒントが掴めると思いますので、
是非お楽しみに!

■場所:北緑地公園テニスコート(13日はCコート、27日はAコート)

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
1回5000円(テニス上達研究会会員の方は4000円)

※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

2人:1時間半
1人:1時間

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。
________________________________________________________________
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

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相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!

②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
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調子の波はコントロールできる!?

こんにちは。柳原です。

みなさんも同じだと思いますが、
テニスをしていると毎回自分の調子が違いますよね。

「自分ってなかなかイケテルかも」

なんて自分に酔える思える日もあれば、(笑)

「もうテニスをやめてしまいたい」

なんて凹む日もあったりして。

「自分より上手い選手は調子の波なんてそんなにないだろう」

と漠然と思っている方もいると思いますが、
きっとそんなことはありません。
一般プレーヤーであっても、
僕みたいにコーチをしているレベルであっても、
日本のトップ選手でも、世界のトップ選手でも、
どこのレベルに行っても調子の波は必ずあります。
人間である以上、波があって当たり前なんですね。

なのでまず波があることを受け入れていることが大切。

「あの日はできたのに、なんで今日はできないんだ!(怒)or(悲)」

というような気分にすぐ陥るものだと思いますが、
そんなものなんだと思っておくことが大切だと思います。

そして波を消すことはできなくても、
波の大きさを減らすことは可能だと僕は思います。
そのためには、その波のメカニズムを知ることが大切です。

大きくわけると調子の波を作っている要素は二つあると思うのですが、
ひとつは身体的なもので、もう一つがメンタル的な要素です。

今回はメンタル面をお話しますが、
僕自身の選手としての体験やコーチとしての体験から感じるのは、
心の波には一定のリズムがあるということです。
どういったリズムかというと、
すごくシンプルにするとこんな(↓)感じです。

”めちゃくちゃ調子が良かった日の次の日はダメ。
めちゃくちゃ調子が悪かった次の日は素晴らしい。”

信じられないぐらい良かった次の日に、
ガクンと調子が落ちるという体験を持っている人は、
きっと多いですよね。

「もうわかった。確実にレベルが上がった。自分はもう大丈夫だ。」

と思った矢先、元通り、もしくはそれ以下の自分になってしまいます。
期待が大きかった分、めちゃくちゃ凹みます。(苦笑)

逆に、

「もうダメ。何をやってもダメだし、もう何でもいいや。」

みたいに開き直った心境になると急に調子が上向いて来たり・・・
皮肉なものですよね。(笑)

どうしてこのようなメカニズムになるのか考えてみると、

”自分に対する期待の大きさ”

に違いがあるんですね。

調子が良かった次の日は、だいたい期待値がマックスまで高まっています。

「自分はできるはずだ。」と。

純粋にそう信じているなら良いのですが、
その期待値と同じ大きさだけ恐れも感じています。

「前回は幻だったらどうしよう・・・」と。

そして上手く打つことにとても執着しています。

「上手く打てないと絶対にイヤだ。
前回と同じように打てないと許せない。」

このような心境でプレーしてしまうので、
心も身体も力が入ってしまってうまく打てないのですね。

逆にめちゃくちゃダメだった日の次の日は、
自分に対する期待値がほとんどありません。
ノンプレッシャーなんです。
だからこそ、心も身体もリラックスできて、
とてもいいプレーができたりするんですね。

ケガや病気でしばらくテニスができなかった後なんかも、
意外に調子が良かったりしますよね。
最近も僕の練習仲間が二人ほどケガから復帰しましたが、
二人とも今までないような調子の良さでした。
調子が良いというより、むしろ上手くなったんじゃないの?という感じ。
そしておもしろいことに、数回練習するとだんだん定位置に戻ってきます。(笑)

調子の波をコントロールする鍵は、

”自分に対する期待値をコントロールする”

ことだと僕は思っています。

明石家さんまさんの、

「生きてるだけで儲けもん!」

とかいう言葉がありますよね。

「テニスができるだけで儲けもん!」

うまくプレーできないときは、この言葉を思い出してみてくださいね。

それでは。
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勇気

柳原敏正のテニス上達日記-201002181606000.jpg

ヨチヨチ歩きの我が息子。
小さな段差にビビっています(笑)

以前こけて痛い思いをしたことがあるので、その記憶が邪魔をして進むことができません。

テニスでも同じですね。
ちょっとした勇気が新たな世界を拓きます。

朝練

柳原敏正のテニス上達日記-201002171227000.jpg

8時からやって来ました。
寒かった〓

でも部活のようなやらされる練習じゃなくて
自主的にやる練習は楽しいなぁ。

脱力すると地面から力をもらうことができる!?

こんにちは。柳原です。

最近は雨が多いですね。
先週末も雨でテニスができなくて、
がっかりした人も多いのではないでしょうか?
僕もその一人でしたが(笑)

昨日はコーチの方たちの練習会に誘われテニス&交流会をして来ました。
インドアだったので大雨だったにもかかわらずプレーできて、とてもラッキーでした。
久しぶりにインドアでプレーしましたが、音が響いて気持ち良いですね。
自分がとても上手くなった気がします。
気持ち良さに任せてプレーしていると本当に調子が良くなってきて、
人間というのは単純なものだなぁと感じました。(僕だけ?笑)

一緒に練習したメンバーの中で、榊原太郎さんという方がいらっしゃいました。
「中国武術をテニスに取り入れる」
というような試みをされていて、
「何だか方向性が似ていますね」
とお互いに笑いながら意見交換をして来ました。

榊原さんに教えてもらった話でおもしろかったのは、
中国武術の発頸(はっけい)についての話です。
以前の僕のメルマガでも少しだけお話しましたが、
発頸とは、力を圧縮して瞬間的に爆発させる技です。
拳(こぶし)を振りかぶらず、拳が静止している状態から、
いきなり大きな力を爆発させます。
それで相手の内臓を破裂させたりできるそうですから、
すごいとしか言いようがありません。

去年の楽天オープンでシモンのバックハンドストロークを見たとき、
その技を使っているように見えたんですよね。
ほとんどテークバックをしていない状態から、あまりにスゴイボール打つので。

それで、何を聞いたのかというと、
「発頸は身体の力を抜いて、地面から返ってきた抗力で打つ」
ということです。
これだけの説明では意味がわからないと思いますが、
身体の力を抜くと重力に沿って地面方向に力が加わりますよね。
そうすると反作用で地面から返って来るので、その力を利用するのだそうです。

もちろん僕は発頸なんて技はできませんが、
テニスの中で身体の力を抜くことによって地面から力をもらい、
ボールに伝えるという感覚はわかります。

ストロークを例に出して説明すると、
おそらく多くの人は膝を伸びあげることで
下半身から力を伝えると思っていると思うんです。

でも僕の感覚ではどちかというと沈む感覚なんですよね。
沈んでも結局は戻ってくる力を利用するので、
膝を伸び上がらせて打つときと力の方向は同じですが、
力の出所が違うんですね。
もちろん伸び上がるのが筋力、沈むのが重力の力です。

本当に人生のタイミングというのは不思議ですが、
ちょうど今週土曜日に開催する
「軽くスウィングしても力が伝わるストローク練習会」でも
地面から力をもらうリズムについてお伝えしようと思っていたんですよね。

おそらく、思っているほどは難しいことではないので、
もし興味のある方は参加してみてくださいね。
後一名様しかお受けできませんが・・・
もし希望者が多い場合には、
また来月にでも開催しようと思いますので、
一応ご連絡頂ければと思います。

先週末に行ったボレー練習会では、
複数の参加者から、
「非常に収穫がありました!」
「目からウロコでした!」
というような喜びのメールを頂きました。
好きなことをやっているだけなのに、
多くの人に喜んでもらえて本当にありがたいことです。
これからも自分の身体を通して研究を進めていきたいと思います。

最後になりましたが、榊原太郎さんのブログです。
もしかすると、僕が言っていることと違う点もあるかも知れませんが、
参考になる点もたくさんあると思いますので、
もし良かったら読んでみてくださいね。
http://ameblo.jp/kosumo528/

それでは。
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
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★練習会
①2月14日(日)8時~10時
「相手にグウォッと迫っていくボレー」
②2月20日(土)10時~12時
「軽くスウィングしても力が伝わるストローク」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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全身が背中でつながるとすごい力が発揮される!?

おはようございます。柳原です。

最近自分の中でサーブが一つレベルアップしている感覚があります。
なんか今までよりも確実に相手コートで伸びているんですよね。
打っている感触もとても気持ちよいですし、
相手がリターンするのが難しそうです。

何を変えたのかというと、実はトスのあげ方です。
僕もそうなんですが、トスが苦手な人というのは、
腕先を使ってトスしてしまうんです。
腕先というのは特に手首から先。
手首を返してトスを上げると絶対に安定しません。
さらに言うと肘から先も使ってはいけません。
腕を一本の棒のようにしてトスするということです。

僕自身は上(↑)のような知識は以前からあったのですが、
実際にサーブを打つ際に、このように動作できませんでした。
でも、あるキーワードと練習方法を思いついて試してみると
急に再現性が高くできるようになってきたんです。

そのキーワードとは、

”(格闘技の)関節技を取られるようにトスする”

です。

関節技を取られると腕は自然と伸びきりますよね。
関節がロックしてしまって、もうそれ以上動かせなくなる状態。
その状態を作ることが非常に大切なんですが、
おそらく一般プレーヤーにとって、
この感覚がなかなかトスを上げるという感覚に
結びつかないのだと思います。
僕自身もそうだったのですが、
自分で自分に関節技をかける練習をしたことで(!?笑)
この感覚が芽生えてきたんです。

ここまで読まれた方は、

「ああ、トスが安定したからサーブが伸びるようになったんだな」

と思われたかもしれませんが、
実はそこが一番のポイントではありません。

一番のポイントは、

”関節技を取られるようにトスすることで、
左の肩甲骨が運動に参加するようになった”

ことなんです。
(右利きを想定してます)

このようにトスすると、左の肩甲骨を支点とするしかなくなります。
そのことにより、ボールを打ちにいく前に全身が背中でつながり、
大きな力が発生するようになったんです。

昨日練習していたときに仲間の一人が、

「どうやったら、そんなサーブが打てるのか知りたいよ」

と言っていましたが、これが答えです。

僕自身も今まで全日本選手権で上にいくような選手のサーブを受けて、

「どうしてあんなに伸びるんだろう?」

と思うことがよくありましたが、
その要素の一つが身体でわかった気がします。

もちろんまだまだスゴイボールを打つ要素はたくさんあるでしょうから、
一つひとつ楽しみながら探っていきたいと思います。
あ~、楽しい!

僕が主宰しているテニス上達研究会では、
毎月1日に僕が発見した内容を動画にして配信しています。
今日お話した、

”背中で全身をつなげる”

はとても重要なので、
トスの上げ方や自分で自分に関節技をかける方法(!?)などを含め、
3月分として詳しくお伝えしたいと思います。

今月は他にも、

”テークバックでラケットが無重力になる”
”後脚に長く乗ることでボールが伸びる”

など、新しくお伝えしたいことが多すぎて若干困り気味です。(笑)
会員のみなさは是非楽しみにしていてくださいね。

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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①2月14日(日)8時~10時
「相手にグウォッと迫っていくボレー」
②2月20日(土)10時~12時
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