椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の手術を5月31日にしてきました。前日に入院して色々担当の方が来て説明やら検査なんかして21時から水500㎖と125㎖2本(何だったか忘れてしまいました)を交互に朝までに飲みました。
私が入院の手続きをしていた時に婦長さんが看護学生さんとその先生を連れてきて私を担当したいので協力していただけませんか?と言ってきたので快くしました
その学生さんがいてくれたから本当に助かりました
とってもいい子で私に寄り添ってくれて痛がっていた時もずっと寄り添ってくれていた優し思いやりのある学生さんです。
身の回りのことも私がやりますからと言って本当に家族のように面倒を見てくれていたので術後とても痛くて辛かったけれど、勉強になればと思いその学生さんにも看護婦さんがやってくれた後また同じことをしたり、私の心の支えにもなってくれていました。その学生さんがいてくれたからどうにか入院生活を乗り越えられました。
31日の1番で9時に手術でした。
病院は家族が入れないのでとても寂しく不安でした。手術室まで看護婦さんが車いすで連れて行ってくれましたがもう不安と恐怖と色々なことで涙がこぼれていました。
手術室に入って看護婦さんが手術室の看護婦さんにバトンタッチしてそこからベットに寝て一番奥の手術室に運ばれて行きました。私が不安がっているので手術室の婦長さんがずっと手を握ってくれて大丈夫よ大丈夫だからと声をかけていてくれて、もう一人の看護婦さんも私の頭の方に来てずっとさすってくれて声をかけてくれていました。とっても悲しくてずっと家で痛い日々で動けなくて仕事にも復帰できなくて、なんで私ばかりなんだろって思って昨年から病気続きで気力がなくなっていたからすごくこみあがってしまって、好きな仕事につけてたのに…
麻酔が入ってすぐにさーーーと記憶がなくなっていました。
学生さんも見学していたので落ち着いてから話を聞かせてもらえました。
手術後声をかけられたら返してましたよと言われましたが全く記憶なく病室に戻ってから足をあげてと言われて右はできても左が上がらず『足が鉛のようで上がりません』といったことはなぜか覚えていました。
私は13時前には戻ってこれたのでその後は麻酔のおかげでほとんど寝てましたが足上げての声掛けと血圧を計りに何度も来てくれていたことは覚えてました。
夜中から朝方が徐々に痛みが出てきて激痛が出始めて点滴の痛み止めの他に自分で痛み止めを調整できるのを何度も押していました。
なんと初日で私は全部使ってしまったらしく、看護師の方にめったにいないですと言われ、とても不安がっていたらその看護師さんがほかにも痛み止めで点滴があり先生が必要であれば出してもいいよって言ってるのがあることと座薬もあるし安定座もあるしまだ方法はあるから大丈夫だよと言ってくれて、それに痛みは少しずつ落ち着いてくるから昨日ほど痛くないよと!本当にいい看護師さんです。その方は夜勤の看護婦さんに〇〇さんのこと声かけていくから大丈夫だからと言ってくれたり翌日の朝一に来てくれてどうだった?と部屋に来てくれたりで本当に感謝です。
でもベテラン風な方は淡々としていて不安をあおる方もいたり、痛いのは手術してるんだから仕方ないよとか・・・
言われなくとも私が一番しってます!って言いたいですがお世話になってるからそうも言えず
術後からの血栓予防の着圧タイツとポンプがとても辛くて足が引きちぎれそうで看護婦さんにポンプを巻きなおしてほしいことを伝えると『それはできない!』ともうはっきり言われてしまって翌日きたリハビリの方がリハビリで外した時に着圧タイツを私がSサイズを履いてるのにビックリしていて私もビックリせめてワンサイズ下げてMサイズとかにしてほしかった
それもまた辛く足の血管切れるんじゃないかとひやひやでした。
順調に血抜きも外れて予定より1日早く尿の管も取れて血栓予防のポンプも取れて点滴がご飯をあまり食べれなくていたので看護婦さんにお昼に半部食べれてなかったら点滴は取れないからね!って言われていたので頑張って食べて無事点滴も取れて順調に進みました。
毎日家に帰りたくて夜も寝れず・・・
みんなそうなんだと思うけれど病院はつらくて・・・
脇の学生さんは病院の先生の姪っ子ちゃんらしくなぜか個室から移動してきて、すぐに退院していいんだよと何度も声を掛けられていたのに退院せず、退院したい私には何度も退院していいって言われてるのがうらやましくて
担当の先生が入院してからは夜には必ず診察が終わってから8時過ぎにどう?って様子を見に来てくれて早く退院したいことを伝えてみたけどゆっくり治しましょうと言われて・・・
夜が辛くて・・・ 先生にしたらどういうことですよね・・
看護学生さんから私が不安定になってること聞いて先生も私を心配してちょくちょく来てよく話してくれて神のような話し方で私なんかなんて言っちゃダメ!どうしてこう痛い思いや辛いことが続いてるのか、手術して痛い経験してるのは無駄なことではなくて必要な経験だったんだよ、〇〇さんが次の扉を開くためのものなんだよって言われて、私ばかり病気が続くんだろうって思て今回は手術だしって思ってしまっていたけど考え変えて行こうって思いました。
ただ病院でゆっくり治そうとは思えず、6月11日はあかりの命日で病院の夜は長く色々思い出してしまって・・
10日には家に帰りたいと話したら婦長さんが動いてくれて担当の先生が退院の許可を出してくれました
本当に感謝
絶対無理はしないで過ごして
もう言うこと聞きます
無事6月10日の朝一に退院してきました。
担当の先生に歩けるようにしてくれて感謝です
そして手術でずっと支えてくれた看護婦さんや関わった方にも感謝です。
病棟でお世話になった看護師さん(短い期間だったけどお仕事とはいえ皆本当に優しくて)やリハビリの方(本当にみんないい方だった)ヘルパーさん(言葉使いも優しくて)にも沢山ありがとうございます。
〇〇さんが頑張ったからだよと言ってくれますがあの痛みなく歩けるようになったことはみんなのおかげなんです
こんなに周りの人にお世話になるなんて初めての経験でおトイレも着替えも手伝ってもらわないとできない自分が辛かったけれど、きっと私には必要な経験だったんだと思います。
歩くことの当たり前がいきなりできなくなって色々周りが見えて辛くなってしまったけど、これからのこともよく考えられました。
今も復帰に向けて周りの支えれれてますが恩返しができるように頑張ろうと思います。
沢山の人にありがとう