<地形篇>

知彼知己、勝乃不殆

220年1月
洛陽に帰還した公孫勝は、
副将として共に戦場で戦った関羽
婚族となることを望み。

長女の公孫燕を(編集機能を使って)
関羽の次男、関興と夫婦にする。

さらに、
四男の公孫熊を(編集機能を使って)
関羽の娘、関銀屏と夫婦にする。

(これで孫が産まれてくるわけでもないが、
 年頃の娘を未婚にしておくのもしのびない)

220年4月
乱世の奸雄、曹操が病死。



曹操軍は曹丕が後継する。



我が生涯、最大の敵に敬意を表し、
儂、いや、馬騰軍は喪に服すことにしよう。



馬騰曹丕軍との停戦を提案し、
交渉に優れた馬良を送り出す。

しかし、
許昌での戦いに疲弊したのは
なにも兵達だけではないらしい。



勢力評定で、
韓遂の提案する曹丕軍との同盟締結が
賛成多数で可決される。



こんなことなら、
停戦を提案することもなかったな。
停戦交渉中の馬良の任務を解除し、
引き続き馬良に同盟締結交渉を命ずる。

馬良の粘り強い交渉の末、
221年3月
馬騰軍と曹丕軍が同盟する。

同月、
曹丕軍が、袁尚軍を滅亡させ、
中華は馬騰孫権曹丕
三勢力に集約される。

しかし、
孫権とは停戦中、
曹丕とは同盟中。

来る日の決戦に備え、
馬騰軍は内政に力を入れ、
公孫勝は自室に籠り、
統率の鍛錬に明け暮れる。

221年7月
次女も良い歳なので、
次女の公孫鳬を(編集機能を使って)
朋友の諸葛亮の養子、
諸葛喬と夫婦にする。

ちと健康に不安があるが、
諸葛亮とは懇意にしておきたいのだ。
許せ、娘よ。

221年11月
曹丕軍と孫権軍が同盟を解除し、
曹丕軍が琅邪へ向け出陣する。

共に馬騰軍と戦う気はないようだ。
これなら安心じゃな。

翌月、
停戦が終了した孫権軍に対し、
新野奪還の相談を受け、賛成する。

勢力評定まで待つつもりじゃったが、
先に言い出されてしまったか。
軍師としては、立つ瀬がないのう。

馬騰自ら軍を率い、
新野を瞬く間に奪還する。



次に豫章の攻略を相談される。



長沙南海の攻略中に
本拠を留守にして、
揚州まで侵攻することに
若干の不安はあるが、
孫権軍の主力が
琅邪曹丕軍と激戦中の
今が好機。

豫章攻略に賛成し、
公孫勝は総大将として出陣する。

各拠点の城塞を制圧し、
城塞を築きながら
緩々と進軍していたら、
先行する呉懿らの軍勢に
豫章を陥落されてしまったが、
全ては総大将である儂の手柄。
まあ、よかろう。

豫章攻略の間に別動隊が、
孫権軍の長沙江夏南海
陥落させたところで、
馬騰軍は進軍を止め、
全軍を解散する。



222年8月
長男の公孫龍が病死する。



結局、階級は
五品官どまりであったか。

弁舌と知力だけでは
これが限界であろう。

長男の喪に服したい公孫勝
外征を進言することがなかった
こともあり、
馬騰軍は二年半余りを内政に費やす。

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曹丕と孫権の戦いが
孫権の劣勢で進んでいるので、
曹丕軍との同盟が終わるまで
待っていたが、
孫権が滅ぼされる前に、
曹丕と決戦をしなくてはな…