<文冲、曹操を斬る>
 
名品の「五岳真形図」を入手し、
健康を取り戻した文冲は、
新たな活動の拠点を荊州とし、
襄陽に本拠を移す。
 
 
 
本拠を移す前に、
劉璋が君主を代わって欲しいと
嘆願に来るが断る。
 
それほど君主が重荷とは、
高貴な家に生まれるのも考え物だな。
 
曹操の支配する土地を巡り、
少しばかり「強奪」を働いた後、
威名を「暗殺者」に戻す。
どこで聞きつけたのか、
夏侯淵に襲われるが撃退する。
 
その後、
曹操の片腕、夏侯惇を暗殺したのを
皮切りに、夏侯徳許褚夏侯淵
曹仁と、曹操の股肱の臣を暗殺する。
 
これで、馬騰殿に馬休、
楊氏の仇をとった。
 
しかし、まったく曹操軍に衰えが
感じられないため、
標的を曹操軍を牽引する実力者に切り替え、
司馬懿趙雲、そして、関羽を暗殺する。
 
義兄の関羽を殺された張飛は、
同志を抜け、文冲に刺客を向けてくる。
 
徐晃を暗殺した後、
曹操の後継と目される、曹丕を暗殺する。
 
再び病を得た文冲は、
残された時間が長くないことを悟り、
名品で健康を取り戻した後、
軍師重臣の荀彧の暗殺を試みる。
 
しかし、今一歩のところで出陣され、
取り逃がしてしまう。
 
荀彧と一緒に張遼まで出陣した今なら…

標的を曹操本人に定め、
ついに、呂布の仇、曹操を暗殺する。
 
 
 
212年8月、曹彰が曹操軍を後継する。
 
後継が曹彰なら、
心配する必要はあるまいが…
 
念のため、軍事重臣の張遼
軍師重臣の荀彧を暗殺する。
 
 
これで安心かと思ったが、
荀彧の後を継いで、
軍師に抜擢された諸葛亮という若者に、
ただならぬものを感じた文冲は、
これも暗殺する。
 
‐‐‐
結局、曹操を斬ってしまった。
弱体化させて、
他の勢力に滅ぼされる様を見ようかと
思ってたけど、
曹操軍の層の厚さに断念。