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食い尽くし系夫に悩まされているアラフィフ主婦のりんごと申します。
食い尽くし系夫に食料だけでなく精神まで食い尽くされそうになったので精神安定のためにここに吐き出すことにしました。
今から20年近く前の姑のムスコン行動と嫁姑問題について振り返って書いています
前回はこちら
アパートに着いた私は姑に質問をした。
「お義母さん今日ここに泊まることはハイエナさんは知ってるんですか?」
「ハイエナにはさっき今日アパートに泊まるってメールしておいたから大丈夫よ!タクシーで来たけど帰りは迎えに来てくれるから一緒に帰るわ!」
こっちは大丈夫じゃねぇよ
アパートに入るなり、姑のおうちチェックが始まった
まずは台所。
流し台の下の収納を見て
「ここはどうなっているのかしらー?ちょっと開けてみて」
なんでこんなところを見せなきゃいけないの
と思いながらも何も言えない私は黙って扉を開けた。
姑はまじまじと中を見ながら
「あら、ちゃんと片づけているのね」
と言った。
次は生ごみバケツをじろりと見て
「ここには何が入っているのかしらー?」
「生ゴミですよ」
「だったらちょっと開けてみなさいよ」
だから、何でこんなとこまで見せなきゃいけないわけ?生ごみなんて見てどうすんの?
いきなりアポなしで夜に泊まらせろと押しかけてきてゴミ箱見せろっていったいどういう神経してるんですか
「ゴミしか入っていませんよ」
「いいから開けなさいよ」
「ゴミなんか見ても意味ないでしょう」
「あらいいじゃない!あら、こっちの棚には何が入っているのかしらー?」
「食器ですよ」
「あなたちょっと開けてみなさいよ!」
食器ぐらいならいいかと思って開けたものの、興味津々にのぞき込む姑に違和感。
私、具合が悪くてさっき点滴受けたばかりなのに何でこんなことさせられてるんだろう
「トイレはどうなっているのかしらー?」
姑はトイレのドアを開けて便器のふたを開けて汚れていないか隅々までチェックしていたその後はお風呂にクローゼット。もう隅から隅まで見ていた。
あなた一体何しに来たの?
そして姑は寝室の扉を開けた
「ここにベッドを置いているのねー」
そういいながら姑は部屋の隅を見て埃が溜まっていないかをチェックしていた。
埃がないと分かるなり、姑は不機嫌になった
そして姑はやんわりと機嫌よく恐ろしいことを言った
「ここに二人で寝てハイエナ(息子)の帰りを待とうか~」
はっ、はいー-----???
この人今なんて言った??
この人今なんて言ったー---------っ
一体どこの世界に息子夫婦のダブルベッドに嫁と二人で寝て息子の帰りを待とうという姑がいるっていうんですか。
姑と二人でダブルベッドに寝るだなんて絶対に無理!無理なもんは無理!無理すぎ!!!!!
「それはちょっと」
私にはそういうのが精一杯でした
「あらいいじゃない!」
あーもうどうしよう、この姑しつこい
何て言って断ろう?
「この布団臭いからダメですよ」
「臭くてもいいじゃない!」
「いや、こんな臭い布団にお義母さんを寝かせるわけにはいきません」
「あらいいじゃない!」
「とにかく臭いからダメです。ハイエナさん寝るときにすごく汗をかくから布団が汗臭いんですよ」
「・・・」
姑は寝室から出て隣のテレビのある部屋へ行った。
良かった、諦めてくれたと思って私もテレビの部屋に入ったその瞬間
なぜか姑はズボンを脱いで黙って立っていました
一体何が起こっているというのでしょうか
もしかして寝るのに苦しいからズボンを脱いだんでしょうか
それにしたって着替えたいのなら何か一言あってもいいんじゃないでしょうか
黙っていきなりズボンを脱ぐだなんてびっくり過ぎて何も言えません
こういう時は一体なんて言えばいいんでしょうか
とにかく姑に何かを履いてもらわないと
それ以上脱いじゃダメーっ
「お義母さん、これハイエナさんのパジャマのズボンですっ。これを着て下さいっ。これだったらゆるくて楽でしょう?」
姑は黙ってハイエナのズボンをはきました。
そして
「私は床で寝るからいいわ」
と言っていつもハイエナが使ってる毛布を持って床に寝転がりました。
こういう時は「お義母さんベッドへどうぞ」とベッドを譲るべきなんでしょうか。
でも布団がないと分かって押しかけて来たのは姑だし・・・。
どうすれば正解なんでしょうか
私には全く分かりませんでした
とりあえず私はベッドに横たわりましたが一睡も出来ませんでした
翌朝、姑は5時ごろ起きてきて
「朝ごはん何か作ろうか」
と言ってきましたがお断りしましたまた色々言われそうで嫌だったから
そして姑はハイエナと仲良く二人で帰っていきました。
・・・この姑は、ヤバいな
続く🎵
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