デモ隊が武力(以降 反乱軍)をもつことの次にこわいのは、「反乱者が、民兵となり、組織化する」ことである。
こうなってしまうと、「政府VS反乱軍」の対立構造がハッキリしてしまい、国際的にも内戦と認知される。
まだ、一部の過激派市民がどこかから仕入れた武器を持って騒いでいるうちはまだ平和である。しかし、彼らが集団となり訓練されると、軍隊となってしまう。
歴史的にこの例を挙げるとキリがないので参考程度に(米独立戦争時のminute man,中国共産党の八路軍、ホーチミンのゲリラ部隊)
彼らはもともと、武力をもった民兵だったが、組織化されのちの政府軍の礎となったわけだ。逆にいえば、それほどの力を持つこともありうるわけだ。
実際タイの例でも、「カティヤ陸軍少将は銃や爆発物の扱いに慣れた元軍人などで組織された民兵組織を率い、これまでも政府機関などへの砲弾撃ち込み事件などに関与が指摘された」 など、政府の要人が裏で糸を引き反乱軍の組織化に協力しているとも報道されている。
このまま内乱が悪化した場合のことを考えてみよう
反乱軍の組織化、闇ルート(中国?)からの安定した武器供与
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内乱の悪化、内戦への突入
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内戦の終結(国連軍の介入があるかはわからない)
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勝利軍による新秩序の成立(または旧秩序の復活)
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敗軍の主導者を裁判にかけつるしあげ
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新政府の国際的な承認
となる、もし長引けば普通に10~15年かかるかもしれない。 こうなるとアジアに新たな不安定要素が増えるので大変である。 また日本も、難民の流入や復興後の義捐金など、国際的役割が求められるだろう。これは最悪のルートで、まぁここまでにはならないだろうと思う(主観的に)
では現実的な終息案はどうだろうか
政府が、武器を手にした民衆に対する断固とした対応、またその一方での懐柔案をだす
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反乱者の武力の放棄、対話重視のデモへ
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民衆の求めに応じた選挙
といった流れになる。ようは反乱側が武力を放棄しない限り解決しない。 これは政府側の一貫した考えだろうが、これが反乱側が認識しているかどうかは怪しい。
ここで問題になるのが、タイ人の民度である。 もし、タイ人が内戦など馬鹿らしいと思うのなら自然と反乱側の勢いはなくなるだろう。 また、現状に不満を持ち武力をもってしても新政府を樹立しようと考えているようならば、泥沼へ突入することは目に見えている。
タイは確か帝国主義の時代に、東南アジアで唯一の独立国家だった。民主主義にも歴史があると思う。そのことをタイ人が誇りに思っているのなら、解決策はおのずと出てくるのではないか。
タイのことなので日本には関係ないと思っていても、現実に近隣のアジアに起こっていることなので考えることも無意味ではないだろうということで今回、深く考察してみた
※今回、自分はあくまで政府よりの意見を書いてきたが、正義はDAADにあると考えている人も多いだろう。 自分もDAADの意見に賛成することもあるが、あくまで武器を持った内乱軍という意見で記事を書いた。
もし、意見があるかたがいるならぜひどうぞ。