こんにちは。
スポーツコミュニケーションコーチの谷田部です。
「なんで、ミスするんだよ！！！」
「おまえ、話聞いてるのか！？」
「やる気ないなら帰れ！！！」
これは僕が発していた言葉の数々です・・・
僕は、いつの間にか指導者じゃなくなっていました。。。
サッカー指導者を志し、大学卒業後就職もせず、
22歳から活動してきました。
最初は、アルバイトとの掛け持ちをしながら・・・
アルバイトは、月曜〜金曜まで早朝から夕方ごろまで週５で入り、
１日１２時間勤務を越える日もありました。
余った時間を使ってサッカー指導の時間を確保。
そんな生活でもサッカー指導ができる時間が本当に充実していました！
２０代は、そんな生活、バイトとサッカーの掛け持ちであっという間に終わってしまいました。。。
３０歳を越えたあたりから徐々にサッカーの仕事だけでも食べていけるようになり・・・
そんな状況の変化の中で、
いつの間にかサッカーコーチとして活動できる喜びを忘れていってしまったのです・・・
今ではそんなふうに思い返しています・・・
ある朝、
i phoneに１通のメールが届きました！
僕の指導を受けた子からのメールでした。
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あなたの指導は、最低でした！
あなたの威圧的な態度が怖くて怖くて仕方なかった・・・
サッカーがもっとうまくなりたくて入ったチームだったのに・・・
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途中でチームを去ることになってしまった・・・
選手からのメールでした。
僕は、いつの間にか・・・
指導できる環境や
指導者ができることが
当たり前だと感じていたのでした。
そして、
自分が教えていることは、正しい！
自分が伝えていることは、合っている！
それに合わせることができない選手が悪い・・・
そんなことを思うようになっていたのです。
本当に最低ですね・・・
僕は、そのメールを受け取り、、、
「そりゃそうだよな！」
反発する気持ちなど１ミリも感じず、
納得している自分がそこにいました！
その場ですぐに返信を・・・
素直な気持ちで謝罪をしました。
この日から僕は、
この出来事が僕に何を伝えてくれたんだろう？？
そう考える日々が続きました！
・・・
・・・
・・・
・・・
そして、出会ったのが
『スポーツコミュニケーション』という分野です！
ここから僕はスポーツとの関わり方が変わるのでした。。。