古アブ | TY-parts

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雷魚釣りと道具をこよなく愛し、ロッドカスタムやリールチューニングに奮闘するTとYのカスタム日記<TY-parts>

 

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こんばんは。

 

前々回の記事で、あれ? 何かいつもと違うな...

 

って思われた方も居ると思います。

 

 

実はワタシも701も元来より古いアンバサダーが好きで、メインタックルの合間にはちょくちょく使ってました。

 

何故、好きなのか?

 

それは少年時代にメインに使ってた思い入れがあると言う事と、当時アンバサダーはかなり高級な代物でそう簡単に買える物ではなく誰しもが憧れる王道でアンバサダーを所有し使っているという事を誇りに思ってました。

 

少年のお小遣いでは到底手の届かない存在だったので日常の遊びより欲しい物の為にバイトしてそれなりの労力を使い手に入れたもんでした。

 

そんな想いが今もまだ抜けきれていないんでしょうね。

 

一概に古アブとはいつぐらいまでを示すのでしょうか?

 

ワタシは古いアンバサダーが好きというだけでマニアでもなけりゃコレクターでもありませんのでわかりません。

 

人それぞれその定義はあると思いますが、ただ自分の中では80年代中期、エビスフィッシング時代までをそう思っています。

 

エビスフィッシング時代、その時代のアンバサダーこそがワタシがリアルタイムで使っていた物となります。

 

それよりも古い70年代のアンバサダーを本や雑誌では見ていたけれど、そのモデルが欲しくてももう既に売って無くて手に入れる事は出来ませんでした。

 

今と違って中古ショップもなけりゃオークションなんて物も無かった時代...

 

しかし、時が経つにつれて便利な時代になりました。

 

当時欲しくても買えなかった物まで手に入れる事が出来る時代になりました。勿論新品ではありませんが、その当時の物が買えるという事は凄い事だと思いますし、ありがたい事だと思います。

 

ワタシも当時は欲しくてももう何処にも売ってなくて買えなかった物を大人になってからやっと買ったのもあります。

とは言っても所詮中古品? 場合によっては現行の新品よりも高い!?

 

 

何が悪い!! 本人が納得して買うのならそれでいいし、満足出来たら言う事無し!

 

 

 

古いアンバサダーになれば既に製造されてから半世紀近くになり、しかしながら今も現役で使えている、そして人気も衰えないというのはやっぱり王道だと思います。

 

 

国産には国産の良さがあると思いますし、古アブには古アブでそれにしかない良さがあります。

 

 

古アブの良さとは?

 

それはワタシを少年時代のあの頃の心に戻してくれます...

 

 

そんなアンバサダーと一つずつ歳をとって、来年も同じ空の下で同じ時間を過ごしたいですね。

 

 

 

 

ありがとうございました。