今年の初めから
3月までに読んだ本は6冊
月に2~3冊のペースです
冬の時期に読んだ本の感想は
先に書きましたが
今回はその後の3ヶ月での
6冊を振り返ります
今年の7冊目
「空色の地図」
梨屋アリエさんの作品
家の片づけで見つけた一冊です
中学の課題図書とされ
一部の漢字にはフリガナが付けられていました
それでもいま読んでも伝わるものはありました
未来の自分への手紙は
過去の気持ちを蘇らせるものでした
今年の8冊目
「夜行」
森見登美彦さんの一冊
闇の中に繰り広げられる
不思議なミステリー小説
いつもは読まない系統の本に
新鮮な感情が沸き上がりました
夜の世界を旅するような面白さ
森見さんの別の作品にも興味が湧きました
今年の9冊目
「存在しない時間の中で」
山田宗樹さんも初めて読む作家
この4次元時空に生きる
我々の存在と記憶
僕が僕だと思い込んでいる
この存在とは何なのか?
自分の中の数学や物理学好きが
じわじわと目を覚ましました
初めて読んだけど面白かったです
#701クラウス問題
ここまでの3冊が
3月から4月に掛けて読んだ本です
そして
今年の10冊目
「うつくしが丘の不幸の家」
町田そのこさんの作品
「52ヘルツのクジラたち」の町田さんの作品
見る角度や心の持ち方次第で
幸せは見えてくるものと...
幸せかどうかは他人が決めるのではなく
自分次第と言うこと
辛い時も「今は幸せになるための途中」だと
読みながら何度も涙腺崩壊してしまいました
今年の11冊目
「世界から猫が消えたなら」
川村元気さんの代表作品
川村さんのこの本をまだ読んでなかったんです
何かを得るために何かを犠牲にして失う
悪魔との取引です
人生は選択の繰り返し
本当に大切なものは
失ってから気づくものですね...
今年の12冊目
「上京物語」
喜多川泰さんの一冊
久々に読む自己啓発本です
以前は喜多川さんの作品を好んで読みました
今回は常識にとらわれない生き方を
教えてくれる作品でした
人は自分の存在を確かめるために
他人と比較して自分の位置を確認するけど
幸せは
人と比較しても分からないものですね
今回も
どの本も心に届く感動を与えてくれました