今年もなんだかんだで
1/4が終わってしまいました...📅
1月2月は月に3冊のペースでしたが
3月に入ってパッタリと...

でも
後半になって本を読む時間が取れて

その10冊をここに残します。
今年の1冊目は
「光のとこにいてね」
一穂ミチさんの作品

少し前から話題の作品

2人の主人公の出会いと別れ …そして再会
お互いがそれぞれ違う形で
苦しみながら大人になっていき
その時々の想いや感情で描かれた
切なさと優しさの物語
そんな2人のこれからに幸あれと
年明け最初から 素敵な一冊を読めました。

そして
今年の2冊目は
「パークライフ」
吉田修一さんの作品

公園を舞台にした 都会で起こる人との出会い
何かが起こりそうで 何も起こらない不思議さ
そのクールな関係が 都会っぽさを物語っている
起承転結がないから少々難解
2作目の「flower」は 更によく分からなかった💦

今年の3冊目は
「方舟」
夕木春央さんの作品

最近TLでもよく見かける話題の一冊
そして 久しぶりに読む推理小説
その推理の末に
暴かれた犯行と真犯人
なのにこの結末とは

怖さと息苦しさを感じながら
一気に読み切った

そして
今年の4冊目は
「すいかの匂い」
江國香織さんの作品

軽めの怪談話しのような
子供目線の不思議な一冊
少し暗く湿った感覚の中
昭和の子供の頃の 忘れていた記憶が蘇る
だがそれも
やがて忘れてしまうのだろう
ひとつ一つの描写に
江國さんらしさを感じられた。

今年の5冊目は
「空中庭園」
角田光代さんの作品

6つの章に描かれた ある家族の物語

始めは短編集かと思ったが
読み進むにつれて
家族1人ひとりの視点だと気づく
そのそれぞれが持つ隠し事も
実は裏では繋がっていたりと...
家族でありながら
人間って1人ひとりが 個々を生きてるんですね

そして
今年の6冊目は
「星をつなぐ手」
桜風堂ものがたり
村山早紀さんの作品

桜風堂ものがたりの続編
このシリーズの登場人物は皆んな優しさがいっぱい

それは作者の優しさが
そのまま 写し出されているからだろうか?
「幕間4…神の手」を読んでたら自然と涙が出てきた

今年の7冊目は
「むらさきのスカートの女」
今村夏子さんの作品

初めて読む作家さんの一冊
以前話題になった作品で
非現実的な日々が綴られている
異様な語り手の視点と
不気味な女性の行動
それぞれが似たもの同士かも...
一種のミステリーを感じながら
あっという間に読み切った

そして
今年の8冊目は
「ウエハースの椅子」
江國香織の作品

読みながら 文字としての言葉は
ひとつ一つ消えていく
ストーリーは特にない話し
でも
読み終えると心の中に確実に残るものがある
いまにも壊れてしまいそうな
冷たく哀しげな感覚
この独特な雰囲気こそが
江國さんらしい作品だと感じた。

今年の9冊目は
「線は、僕を描く」
砥上裕將さんの作品

初めて読む作家さんの作品

読みやすさはあるものの
言葉(文字)に不思議な重みを感じる
それは水墨画の 重厚な世界からくるものなのか?
心の内側を
表現することの奥深さは
生きていく上で大切なのかも...

そして
今年の10冊目は
「水たまりで息をする」
高瀬隼子さんの作品

以前読んだ
「おいしいごはんが食べられますように」
の作家さんの作品
いつもの日常に突然訪れる
夫の目に見えない心の崩壊
風呂、雨、川、海、魚、水たまり
人は水と共に生きてるけど
流されるままの人生は避けたいかも

今年は読むペースが
昨年より落ちそうと思いましたが
何とか3か月で10冊をキープ
これからも
無理のない範囲で
ゆるりと読んで行きます♪


