10月21日(木)


うちでは、ポメラリアンという小型犬を、両親と娘と3匹飼っていましたが、3年前、2年前と相次いで父親、母親が亡くなり、2年前からは娘1匹だけになりましたが、とても可愛がっていています。


2年前に亡くなった母親は、10歳で亡くなりましたが、2歳から8歳まで、6年にわたって合計14匹の子供を産み、大体の子供は私が取り上げました。


最初のうちは母犬は自分でお産をし、へその緒を自分の口で切ったりしていましたが、現在、飼っている娘が生まれた10年前は2匹生まれたのですが、出産に時間差があり夜10時近くに1匹目が生まれ、この犬が死産で、体を振ったり、口に息を吹き込んだりしましたが、結局戻りませんでした。


そのお産はこれで終わりと思っていましたが、翌日なぜか母犬がそわそわしていて、私が事務所へ出勤しようとするとまるで「行かないで」という感じで普段とは違う吼え方で、まるで悲鳴のような吼え方のしたので、異常を感じた私は、事務所へ行くのを休みこの母犬がお産する、箱に連れて行きました。


その後午前10時ごろに、今現在うちにいるメスを産み落としたのでした。


その犬のへその緒を私が切ってやり、1週間ほどたってからは冬でしたので、寝るときは私の布団に入れていっしょに寝るようにしました。


それからのお産はすべて私が取り上げるようになったのです。母犬と私のあうんの呼吸と言いますか、陣痛が来て生まれそうになると、私に教えるのです。

私も心得たもので、お産の箱へ連れて行き、お産を見守るのです。そして生まれたらへその緒を切ってあげ、産後の胎盤も出してあげるのです。


今まで生まれた子供たちは娘のところや、近所の方や友人に貰われ、みんな幸せに飼われているようです。


一匹だけ残した娘は、10歳になり人間で言えばおばあさんといわれる年になりました。


結局お嫁さんにはなれず、一生独身ですが、私を本当の母親と思っていて、今でも寝るときは布団の中へ入ってきますし、孫が来た時には、孫を私に近づけないように、ひざの上に乗ってきます。


孫達をライバルと思っているようです。


主人が私にふざけて手を出したりしようとすると、私を守ろうとするのか、主人の手を噛もうとします。


私にはこの犬も孫と同じようにとても可愛いのです。