オーナー様は東京在住で、長距離も走るが、「若い頃から欠かさず奥多摩」という方だ。
リヤサスペンションを『OHLINS KA756 』にする。
実はZ系、近代のオーリンズやクワンタムなどの社外スポーツサスペンションとタンデムバーは“食い合わせが悪い”のだ。
その証拠に『Z1 オーリンズ 検索』で見てみると、想像以上に“タンデムバーが付いた車両が無い”。出てきても、ゴッチンコしてる・・・。
恐らくは高性能でスポーティー&レーシーなリヤサスペンションなので、取り付けの依頼があればバイク屋はウハウハで受けるが、
★ヤベっ!タンデムバーに当たんぞ!!
↓
「タンデムバーに当たるので、外しちゃっていいですか?」
↓
★タンデムバーは必要と言われたら・・・
↓
「レーシーなサスペンションにタンデムバーは不釣合いですよ!!」
↓
★それでも必要と言われたら・・・
↓
「十数万円もする高級部品を削りますか!?」
↓
★サスを削るのはイヤだけど、どうしてもタンデムバーを付けて欲しいと言われたら・・・
↓
「じゃあ、出来る限りタンデムバー側を凹ませますね!」
↓
切断・削り・曲げ・凹まし作業にて不恰好&腐食し易くにされた挙句、必殺の
「ウチがヤッてもココまでが限界!」
と、“全てのバイクショップの先頭を走っているかのセリフ”でフィニッシュ!!→ 客撃沈
でなければ、もっと“オーリンズサス+タンデムバーの車両”が出てきてもよいはずだ。
(※あくまでも個人の見解です)
両立させる為にタンデムバーを“削り”・“凹まし”で加工する。
・加工前
しっかりサスペンションをかわしている
取り外して
溶接
整える
↓
メッキ屋さんにGOだ!!
(メッキをかけなおすまでヤッてこそ、プロの仕事と言えるのだ )
Z1000 Z1000 KZ1000 KZ1000 Z1 Z2 レストア オーリンズ タンクなし タンデムバーと併用 共に取付け 不可 取付け不可 つかない オーリンズ クワンタム タンデムバー グラブバー 両方 同時に 付かない 加工 タンデムバー加工 モリヤス MBAES エンジン オーバーホール