『どこぞのミニメーター』を取り付ける。
作業担当の相棒2が安易にトップブリッジ穴を利用して取り付けようとしていたので、
「基本は左右対称!!正中線!!センター取り付けだろ!!」
と指示。
廃材でステーを製作。
見事センターにメーターを取り付ける。
仮付け後、ステーは塗装
フロントフェンダーは元々付いていた物(ステンレス製)をバフ磨きの後、取り付けた。
リヤは元々フェンダーレスになっており、付いていなかった。
「なんでもいいからステンのリヤフェンダーをヤフオクで買ってください!」
と頼まれていたが、結構SRのリヤフェンダーは人気があり高騰する。
2ヶ月ほど毎日オークションで探しはしたが落札できずにいた。
「新品幾らすんだよ!?」
と、“ステンレスのリヤフェンダー”で絞り、ネットで検索したところ、
『DAYTONA:マイクロミニリアフェンダー(品番45219)ステンレス製バフ仕上げ』
が、ネット価格¥15711円(税込み)で販売していた。
ウチはバイク屋なので業者卸価格があり、当然¥15711円より安く仕入れが出来る。
「中古で探すのがアホらしくなるほどの価格」なので、迷わず注文した。
↓
ガソリンタンクが塗装されて納品された。
車体に取り付ける。
黒×ゴールド筋彫りデザイン
↓
SRの純正ガソリンタンクには種類がある。
初期の頃の『ナロータンク+ナロータンクキャップ』
一番多いであろう『丸タンク+開閉式丸タンクキャップ』
2000年~最終モデルに採用された『丸タンク+脱着式丸タンクキャップ』
そしてこのSRのガソリンタンク、
『丸タンク+ナロータンクキャップ』だ。
初めてこのガソリンタンクを見た時は“素敵な違和感”を感じたのを覚えている。
「処分してください!」と、持ち込まれた“トラッカーに改造されたSR400”が何故かカッコ良かった。
自家塗装でオレンジに塗られたそのガソリンタンクが特に目を引いた。
当時からSRのナロータンクは人気があり、「付け替えたい!」という人が多くいたので、ナロータンクは認識・判別ができたが、このガソリンタンクと普通の丸タンクとの違いがわからなかった。
わからなかったが、「なんか違う!なんかカッコイイ!!」と感じた。
一緒に勤務していた後輩に、「このSRのタンク、なんかカッコ良くない!?」と話すと、後輩は「現行のタンクと同じ形状で昔のタンクキャップが付いているヤツですね!!コレ、結構レアなんですよ!!」と教えてくれた。
あまり自分の意見や考えを表に出さない控え目な後輩の口から出た説明と“レア”の単語で私はこのガソリンタンクのファンになった。
『今でもSRを自分で乗るなら、このガソリンタンクしかありえない!』
と思っている。
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