分解・洗浄したキャブレターとエアークリーナーBOXを取り付ける。
エンジン始動し、キャブレターの調整を行う。
エンジン・キャブレターなど、いわゆる機関は Needless to say 絶好調である。
外装とシートは元々美しかったので、そのままセットIN~
UP両出しサイレンサーが無地でせつなかったのでステッカーを製作した。
↓
完成です!!!
フロントダブルディスクブレーキ
『SP TADAO:SUPER COMBAT』トリプルマフラー
後ろからのビューが圧巻です!!!
現在、店舗店頭とGooBike掲載にて絶賛販売中です!!
GooBikeページ→ https://www.goobike.com/spread/8201743B30220425001/index.html
“「ホーネットが欲しい!」とホーネット狙いの方”や“旧車ではなく割りと新しめの車両で注目を浴びたい方”などにオススメです!!
~~ エピローグ ~~
“フロントダブルディスクで3本マフラーのホーネットを作りたい!”
大昔の思いつきが今回現実となった。
フロントのダブルディスクブレーキは仕入れたときから付いていたし、3本マフラーの加工も相棒1が行ったが、そんなことはどうでもいい。どうでもいいんだ。
結構前からグーバイクに掲載して販売をしているが、いかんせん引き合いがない・・・。
自身のアイデアを盛り込んで製作した車両がいつまでも売れないことは、「お前なんかいらない!必要ない!」と、人格&感性を否定されているのに近いかほぼ同じだ。『HONDA:HORNET250』は人気の車種だけに「余計な事をして高く売りやがって!」と思う人は少なくないと推測する。
実際、メーカーがフロントブレーキをシングルで発売したのだから、安全性はシングルで十分なのだろう。それを
「左から見たらフロントホイールスッカスカでカッコ悪い」
という理由だけでダブルディスクにしたかったのだから、“オーバーセーフティー”つまりは余計な安全性ということだ。
しかし見た目は重要ではないか?
昔、『SUZUKI:SV400S』が新発売されたときにスズキの営業マンが試乗車を持って来たのだが、フロントブレーキがシングルなことが私には滑稽に見え、奇妙に思えた。
次のモデルでフロントがダブルディスクになっていて、それだけでSVはとてもカッコ良く見えた。
『YAMAHA:SRX600』はその逆だ。
前期モデルは18インチとタイヤ選びに苦労するが、フロントはダブルディスクブレーキだ。
後期モデルは『デザイン』『剛性』『重量』全て良しの17インチホイールになったが、フロントブレーキがシングルとなった。
私にはカッコ悪く見えた。
ホーネット250の“フロントダブルディスクブレーキ化”や“3本出しマフラーカスタム”は安全に楽しく乗るためには必要のない作業と言える。
『必要がない=余計』だが、
そもそもオートバイの存在自体が“日々の生活”や“人生”において必要がない。
そんな人によっては必要のない物を大好きで愛して止まなくて乗っている人(乗ろうとしている人)は『余計な作業』や『余計なカスタム』を“遊び心”と捉え、喜んだり微笑んでくれる人だと思う。
だからこれからも、バイク屋として今回のような余計な作業をしていこうと思っている。
余計なことをして生きていく。
余計なことをして生きて行こうじゃないか!