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なめし

動物の皮はそのままの状態では腐食したり、水分がなくなって非常に硬くなったりします。
タンニンや鉱物性のクロムなどを浸透させてコラーゲン繊維と結合させる化学処理のことです。

タンニンなめし(渋なめし)
植物の樹皮、根、葉などから抽出した植物タンニンを用います。タンニンなめしの革は、水をよく吸い、
水を含むと柔らかくなり、伸びたら元に戻らないという特徴があります。カービングや革細工に最適の革です。


クロムなめし(金属なめし)
植物タンニン液のかわりに、塩基性硫酸クロームを用います。
タンニンなめしに比べ、軽く仕上がり、吸水性が少なく、柔軟性、伸縮性に富みます。
レザージャケットやブーツなど、現在ではほとんどの革製品がクロムなめしされた革を使用しています。

ソフトな仕上げのままの淡い色に対し、黒は染粉で繊維の収縮が固めになります。そのため、淡い色は伸びやすく、黒は縮みやすくなる生地が多いようです。(染料濃度や染める時間などが原因だろう)

黒い生地で服を作る際、淡い色の縮率で作られたパターンを使用すると、色によって小さい服が出来てしまう失敗がありました。解決策として、全色の縮率テストを行い、黒の生地で縮みがあれば縮み分をプラスしたパターンを別に作成。確認サンプルを製作するようにしました。


また、各色別に採寸し確認を行い、大きく出来上がるものは、事前補正裁断や中間でカットする手間を加え、寸法を一定にするようにしました。(場合によれば別のパターンで裁断を行うこともある。)


それにより、原則黒または濃い色で確認サンプルを製作することがアパレルメーカー側の方針となり、高い評価をいただきました。