なめしとは | tx18のブログ

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なめし

動物の皮はそのままの状態では腐食したり、水分がなくなって非常に硬くなったりします。
タンニンや鉱物性のクロムなどを浸透させてコラーゲン繊維と結合させる化学処理のことです。

タンニンなめし(渋なめし)
植物の樹皮、根、葉などから抽出した植物タンニンを用います。タンニンなめしの革は、水をよく吸い、
水を含むと柔らかくなり、伸びたら元に戻らないという特徴があります。カービングや革細工に最適の革です。


クロムなめし(金属なめし)
植物タンニン液のかわりに、塩基性硫酸クロームを用います。
タンニンなめしに比べ、軽く仕上がり、吸水性が少なく、柔軟性、伸縮性に富みます。
レザージャケットやブーツなど、現在ではほとんどの革製品がクロムなめしされた革を使用しています。