豚革、またの名をピッグスキンという | tx18のブログ

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【豚革】

一般的には弱くて情けないイメージが強い革なんだけど、
これは豚革自体の厚さが2.0mm程しかなく、薄いトコだと1.0mm程だそうで、
厚さを均一にするとおのずと1.0mmになるので弱いんじゃないかな~」
とこんな感じでタンナーさんがおっしゃっていました。

そもそもそれよりなにより、毛穴が目立ちまくってそれ所じゃねえ
と思ってます。スエード側(裏面のフサフサしてる方)使っても
目立つときあるし、僕は「ないわ~」って思ってるんですが、
皆さんはどう思ってるんでしょうか。。

あと、こいつは原皮の状態から革になめす(腐らない様にするコト)まで
全て国内でやれちゃうってのは有名なお話ですが、
食用の豚ちゃんから副産物的に出る原皮は国内で毎月120万枚、
その中でなめされる革はたったの3万枚らしいです(墨田区タンナー談)。

残りはどーしてるかってコトですが、輸出してるそうです中国とか
マレーシアとかに。
ちなみにタンナーさんが肉屋さん?から仕入れる原皮(血まみれの状態)
価格は1枚400~500円くらいだそうです。
ピッグスキン・豚革 特徴












3つの並んだ毛穴が特徴で、通気性に富んでいて靴の裏革なんか
に使われていたり、用途も好みも色々とあるようです。