K's notes-井上ひさし_ボローニャ紀行



kisho shenさん に教えて頂いた作品。そう、今読むべき本の1冊ですね。


けっこう辛辣でありながら、ユーモアでオブラートに包んでいるところが流石というのでしょうか。それにしても何たる知識量。昭和9年生まれなんて、まだまだこれからだったのに残念です。


最後の「あと書きに代えて」で思わず目を見はりました。著者の知人のニーノ先生が、国家財政の悪化に伴う芸術支援の減少に絡め、現在のギリシャ問題に繋がる見解を述べられています(少なくとも数年前と思われます)。


曰く、「EUに加盟したことで経済が窮屈になった。それまでは景気が悪くなるとイタリアリラを切り下げ、輸出を伸ばして景気を回復していたが、ユーロという単一通貨に移行したことが、リラ切り下げという奥の手を封じ手しまった」

■ 内容(「BOOK」データベースより)


ただ愉しむだけが旅ではない、こんなふうに旅は思考の場所なのかもしれない。イタリアの街から世界の在りかたを考える。



↓ 是非1日1クリック! ↓

にほんブログ村 ゴルフブログへ