2歳児の息子は、少し完璧主義の傾向がある。例えば、我が家のお風呂での一場面である。我が家はお金がないため、シャンプーを極限まで使用する。もう空になったなと思ってからも、ボトルを逆さにして、ノズルを開け、手でこそぎ取る。そこで初めて使い切ったといい、ゴミ箱にポイする。しかし、息子はこのボトルが逆さになることをひどく嫌う。おそらく、普段と違うものの置き方や自分の思う整理された状態でなければ我慢できないのだと思う。

 

 ある日、動物園に行った際に買った動物ミニフィギュアシリーズで息子が遊んでいた時のことである。テーブルの上に一直線に動物たちを並べている。ワニ、ライオン、ゾウ、サイ、カバ、そして、キリン。しかし、キリンは他の動物たちより、首が長いかつ足が細いため不安定で自立させることが難しい。なかなか立たないキリンに息子はイライラし、どんどん不機嫌になっていき、ますますキリンは立たない。それどころか、怒りに任せてキリンをテーブルに叩きつけるので、足が折れて二度とたてなくなるかもしれない。このままではまずいぞと思った私は、息子に一つアドバイスをすることにした。

 

「できないときは、フーフー(深呼吸)するんだ。せーの!フーフー」

 

落ち着きを取り戻した息子は、キリンを無事立たせることに成功し、動物たちをテーブルに一直線に並べるというミッションをコンプリートした。

 

 

 

Today’s tip

 

    

できないときは、フーフー(深呼吸)する!

 

 

後日談。イライラしている息子に、「できないときはそうするんだったっけ?」と問いかけると、「フーフー」と深呼吸をして、再チャレンジした。結局できなくて、「フーフー!!」と鼻息を荒らげている。習得には時間がかかりそうだ。

 

 

*監修 妻

この内容はすべて妻の監督のもと、添削及び修正いただき、許可を得た後、投稿しています。