私は、妻と息子(二歳児)の三人でアメリカで生活している。一年間の期限付きの滞在のうち、半分が過ぎようとしているところである。私達家族は夢のアメリカでのロードトリップを決行することにした。目的地は私達の住む街からグランドキャニオンまで、片道20時間程度の距離である。途中、いくつかの街に立ち寄り、一日あたり5時間程度の運転を予定していた。運転は大変だが、子供がいると飛行機の移動より、自分たちのペースで進めるのがロードトリップの魅力であった。しかし、私のなけなしのお金で購入した中古車(ホンダ)はあっけなく、道半ばで悲鳴をあげた。左前タイヤから煙が出ている。出発から、二日目のことである。幸い事故にはならなかったが、危なく火だるまになるところだった。最寄りの修理に持っていき、修理してもらったところ、40万円くらい請求されてしまった。ぼったくられたと思いつつ、後にも先にも進めない現状を打破すべく、お金を払うことにした。(こんななにもないところで車がなくなったら、どうしようもない)

 

 

Today’s tip

 

    

お金より大事なものはある!家族が無事ならそれでいい!!

 

 

 後日談。結局、車を完全に修復することはできなかったため、グランドキャニオンは諦め、自宅に引き返した。修理額が納得いかなかったため(結局直っていない)、普段饒舌ではない私もまくし立てて店長に文句を言った。結局お金を払うことになったが、英語で車の専門用語を聞き取れ、文句を言えるくらいの度胸がついたことは、家族を代表する父親として誇っていいと思った。

 

*監修 妻

この内容はすべて妻の監督のもと、添削及び修正いただき、許可を得た後、投稿しています。