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ナラタージュ (角川文庫)
648円
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内容(「BOOK」データベースより)
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。
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わー♪松潤の映画ー♪
わくわく、どんな素敵な先生かなー、
どんな素敵な恋物語かなー![]()
って、とっても楽しみに手に取りました。
(嵐が好きなので、ごめんなさい)
思ったより意外に厚くて。
なんとなくイメージ的にそれほど容量ないのかなーと思ってたので。
物語は主人公である泉(大学二年生)に、不意にかかってくる葉山先生の電話から始まります。
これって、どのくらいの時代の話なのかな?
携帯は持ってるみたいだけど、駅でタバコを吸うシーンとか出てくるし、
最近ではないけどすごく前でもない、ちょっとピンと来にくい。
...と思っていたら、話の内容も正直少しもピンと来ず...
何と言うかよく言えば淡々と、悪く言えばなんとなく上滑りな感じで物語が進んでいく。
正直言うと、泉と葉山先生の再会も、話を始めるための小道具っぽいと言うかなんかわざとらしいと言うか、んーと思っていたら割とすべてがそんな感じだった![]()
つまりは再会の目的である演劇の舞台も、その内容も実はどうでもよくって、泉と葉山先生を再会させるためと、後は必要な人材を都合よく?出すためだけで、とくにそれじゃなくってもよいと言うか。
結局舞台はどうだったん?笑
本番の様子もちょっとだけ出てくるけど、詳細はあまりなく笑
泉以外の登場人物は、葉山先生も含め何考えてるかよく分からない人ばかりで。
あ、でも、友人の志緒とクロちゃんはよかったな!
でも高校時代の泉の友人、今でも時々会う仲、と言う割に彼女(泉ね)の傷にはほとんど関与していないのも不思議すぎる。
と思ってたら終りの方になんか言い訳みたいに理由が出てきたw
でもさ、ほんとは、都合悪いからだよね。志緒みたいな子が友人でいて、泉があんな目に逢ってたらもっと何かあったと思うんだけど、そうすると葉山先生の存在薄れるからね...
泉もさ。
三浦先生の言うことも少し分かる気もするな。
あー、でもそう思うってことは私もダメな大人になってるのかな![]()
小野くんも、そっちの方がいい!って意見もあるみたいだけど、私には全然分からないなー。
そもそも隙がない、不自然なくらいに自然体、ってだけでちょっとNG...
裏があるにきまってるじゃん~。
泉のことも好きみたいだけど、最初っからただの執着にしか感じなかったし。
彼女がほかの男を見てるから...
別れ際の小野くんの言葉に本性出てるよね。
常に見返りを求めてるって言うね。
あとなんでか分からないけどかわいそうな目に逢う柚子ちゃん...
彼女、本筋でもないのに泉と葉山先生を最後に結びつけるためにあんな目に逢って...
ってやたらにかわいそうすぎる...
そして葉山先生。
...ごめんなさい、彼はよかったわー![]()
何と言うか主張が常に一貫しててぶれない感じ?
ちょっと物事を遠くから見すぎだけど、泉のような小娘に軽くなびかないところがよいよね![]()
泉も嫌いじゃない。
最後の熱い思いはすごく分かる。
でも、私は彼女に嫉妬してるのかも。
誰だって、多感な時期に誰かを熱望することってあって、
それは一時の幻のようなものだけれど、少なくとも彼女は
葉山先生とそれを一つの完結の形まで持って行けた。
肉体的な繋がりも含めて、少なくとも一つの終わりを迎えるまで。
それが羨ましくて、嫉妬しちゃってるのかな~。
でも結局、泉が隠し通した葉山先生の秘密って何だったんだろう。
もう少し、高校時代の話を書いてほしいなぁ。
そしたらいろんなこと私の中で落し込めるのかも...
いやでも、それすらきっと必要ないんだろうな。
それがきっとこの作品の醍醐味なんだろうな...
この作品で描かれる、日常のささやかな、でも美しい風景と、
そこにたたずむ葉山先生の姿がどう映像化されるのか...
今からとっても楽しみにしています![]()
...いや、久々熱く書いたわw
まだ足りないくらいだわw←もういいよ
