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ひかりこの読みログ

活字中毒。読んだ本を忘れないために書いてます。ネタばれありなのでご注意ください。

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

旧友・大龍の招きでマレーの楽園、キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖川。二人を迎えたのは、舞い飛ぶ蝶ならぬ「殺人の連鎖」だった。ドアや窓に内側から目張りをされた密室での犯行の嫌疑は大龍に。帰国までの数日で、火村は友人を救えるか。第56回日本推理作家協会賞に輝く、国名シリーズ第6弾。

 

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久しぶりの長編~。

そしてなんと今回の二人は海外へバカンス中ですよ!

 

これはなかなか珍しい設定ではないでしょうか。

しかも取材旅行でもなんでもない、普通のバカンス!

男二人で!

(別にいいよね)

(でもとりあえず言わずにいられない)

 

ま、名目は学生時代の友人に会う、と言うことですけど。

もしかして、作者本人が旅行に行きたかったのかな?

取材と称してw

 

って言うくらい、場所や風景や、とにかく海外の説明が多い。

分かりやすくてありがたかったけど、冗長に感じるところもあったかな...

 

そして考える。

海外である必然性ってあったかな...?

 

いやそれ言い出すと、国名シリーズのために頑張ってくれた作者に申し訳ないですけど><

 

長距離鉄道があって。

鉄道事故が冒頭にあって。

(この事故けっこう衝撃的だった...)

 

トレーラーハウスでの殺人...

 

んーと、特に海外である必要ない...?

国内でも使えるトリックだったり理由だったりするかも...?

 

いや、そんなことない!

ここでの醍醐味はまずはタイムリミットがあることだったり、

海外ならではの文化だったりするわけだから。

 

私もシンガポール最近行ったって言うのもあって

「OKラ!」とかは懐かしく楽しく思い出しました^^

 

まぁでも、近頃読んでいた飛んでる感じに比べると(ドッペルゲンガーとかw)

さまざまなトリックを駆使した古風な本格ミステリーだったと思います!

 

飛んでても許しますけどね!

火村プロフェッサー!

 

登場人物も定番な感じの、裕福な移住者夫婦(子供はいない)、

若く美しい現地の使用人女性、

秘書、(日本人男性)

夫婦の友人の娘、(若くて美人、ちょっと気が強い日本人)と

とても分かりやすくて好き!

 

若くて美人な現地の使用人女性は、とっても気立てがよくて

奥様にかわいがられており、やっぱりちょっと気が弱い^^

 

こういう子は小説の中では大切にされていて、

絶対犯人ではありえないんですよねぇ。

 

と、定石で見ていくと...たぶん犯人も途中で分かっちゃうと思います。

途中でヒントがたくさん提示されますからね!

 

 

にしても、南国の美しい風景や作者がかなり羅列してくださるので

私も火村&有栖川と一緒に旅に出たくなる一冊でした!

 

(シンガポールの余韻が)

 

マレーシアには行ったことないですしマレー鉄道にももちろん乗ったことないんですが、

東洋のオリエント急行と言うことで死ぬまでに一度は見てみたい!と言う気持ちにもなって^^

 

...こんなに事故が多いんじゃ不安だけど(笑

 

あ!

これから読む方には、ぜひ地図or写真、手元にあるといいかもですね。

「地球の歩き方」みたいな一冊でも...

 

紀行文としても楽しめる、お得な読後感でした♡