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内容(「BOOK」データベースより)
海をのぞむ美しい眺望で人々を魅了する“ジプシーが丘”。が、同時に呪われた地として皆から恐れられてもいた。この地で男女が出会い、恋に落ちた。だが、まもなく乗馬に出かけた女は馬から落ちて死亡してしまう。果たして、“ジプシーが丘”の呪いなのか?斬新な手法を駆使し、著者が自信を持っておくる異色作。
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これは新しい形の作品でしたね!
ミステリー...なのかな...?
ミステリー...ですよね...?
サスペンスの要素も相当にあり...
文学の要素も大いにあり...
ラブロマンスのようでもあり...
と、いろんな要素がぎゅっと詰まった、珠玉の作品だと思います!
ともかくノン・シリーズとは言え、なんとなくいつもの作風とは違うような。
なんだか背後から誰かがじっと見てるような、
そんな不吉な影すら感じる作品でしたぁ。
そしてこの作品、邦題の付け方も秀逸ですね...
原題は「Endless Night」これもかっこいいけどね、
「終わらない夜」よりは興味引くよね~
作中の詩を使用したセンスに惚れ惚れです♡
でもこれ、私結末分かりましたよ!
途中で!
って今回の作品は割りと分かりやすかったかな。
ジプシーが丘、と呼ばれる風光明媚な場所にまつわる不思議な話。
そしてそこに魅せられた主人公の青年。
思えばそこから、不吉な影は付きまとって...
で、その丘のある村にはやっぱり占いをしたりするジプシーのおばあさんがいるのですけど。
クリスティの作品には、時々ジプシーが出てきますよね。
今回のようにおばあさんだったり、奔放で美しい女性だったり。
イギリスの、クリスティの生きた当時で、ジプシーってどういう存在だったんでしょう。
と言うかジプシーって具体的にどういう人たちを指していたのかな?
イギリス人ではない、移民のことだろうとは思うのですが...
具体的にどこの人で、どういった人種だったのでしょうか。
(イメージでは西アジア系のオリエンタルな雰囲気の)
そして今もジプシーと呼ばれる人はいるんでしょうかね...
途中にふと挿入され、最後に何度も繰り返される、
主人公の青年と結婚した大金持ちの娘の会話。
思い返すと少しだけ、背筋が寒くなるような。
胸が痛くなるような。
そして悲しい結末...
悲しいけどこの結末でよかったな、と思っちゃう。
あの女性がこのまま生きていたら、と思うとぞっとする。
いずれにせよ平和な未来は絶対ないからね!
ほんとはちょっと読むのを迷っていた作品だったのですが、
結果今回手に取ってやっぱりよかったです。
これは舞台を変えて日本とかでも、そして現代に置き換えても、違和感なく映像化出来そう。
ぜひさわやかイケメン(三浦春馬とか...東出昌大とか...)
に演じてもらって、驚かせてほしい!
あーそれいいな。
東出さんと杏ちゃんの夫婦で。
で大金持ちの娘は有村佳純さんとか!
志田未来さんとかもいいかも!
わーやばい。見たい。
...ってくらい一人でも盛り上がれる作品です。
皆様も、ぜひ(笑