葉桜の季節に君を想うと言うこと / 歌野 晶午 | ひかりこの読みログ

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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)/歌野 晶午

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内容紹介
こと女に関してはからっきし意気地のない後輩・キヨシに拝み倒されて、南麻布の愛子嬢の屋敷を訪ねたのが事件の発端だった──。なんでもやってやろう屋・成瀬将虎は悪質な霊感商法事件に巻き込まれ、一方では運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。果たして事件は無事解決するのか、そして将虎とさくらの恋の行方は? 素人探偵の元に持込まれた事件の意外な顛末、そして…!? 最後の一ページまで目が離せない、本格スピリットに満ちた長篇。

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Amazonでも評価が分かれているようですが。
あくまでも個人の感想ですよ?
私個人の感想ですよ?

「また叙述トリックか...(*´Д`)=3」

...と、言うのが正直な感想です。
イニシエーション・ラブ的な、映像化の難しい作品、とでも言えばよいでしょうか。

(イニシエーションラブの映画はまだ見てない)

でもね、正直、おっ!?と思うのはネタばれされる半ページくらいだけです。
いや、もっと言うとネタばれされる数行だけかも。

トリックの内容はともかくとして、
何より登場人物に愛着が全然持てませんでした...
読んでも読んでも、主人公の二人が好きになれず。

いいキャラなのは安藤士郎さんくらいかなぁ。

読み返してみても、ミスリードを呼び込もうとする書き方がわざとらしいなぁと感じてしまう。

「おとうさん」
「おかあさん」
「おじいさん」

補遺を読むと確かにそうかもしれないけどさ、
これは単にミスリードさせようとしてるだけだよね?

現役高校生とか...
なんか小手先のテクニックを弄してるだけで無理あるし...

何より主人公の二人。
成瀬正虎と
麻宮さくら。
(たしか)

なんかこの二人がそもそもちょっと気持ち悪いんですよ。
主人公男性は無駄にマッチョ(精神的な)を強調してるし
女性の方はなんかなれなれしいと言うかもう...

とにかくこの二人にちーとも共感できず。

前半部分はなんかチンピラだかやくざだか風で浅田次郎のダメ版みたいだったし (-"-;)

トリックはあるけどなんか斜め上に行っちゃった感と言うか。
だまされた~!くぅぅ(爽快)って感じにはなりませんでしたね...

きっと何かある、何かあると思って頑張って読み進めたけど「...」な、作品でした。
人に勧めるかと言うとたぶん勧めないです...

そもそもこのタイトルから感じる叙情的なものが全くないじゃない...
最後に無理やりこじつけてるだけじゃない...

桜庭一樹みたいなのを期待した私が馬鹿でしたよ...

いろいろ書きたいけど愚痴ばかりになりそうなのでこの辺にしておきます...
すみません...

あ、もちろん自分には書けない出来ないことだと思うので。
読ませていただいてありがとうございました。
次に期待しております!ほんとですよ!