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内容(「BOOK」データベースより)
莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。
少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。
そんな中、あの事件の直後に百二十八通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った一人の少女に注目が集まる。
彼女は誰なのか。
そして環が受け取った一つの荷物が彼らの時間を動かし始める。
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さぁ下巻だよ!
この本はあまり厚くないしテンポもよいし
何より伏線がありすぎて謎だらけで(笑、
もーうすっきりしたーい!って気持ちで
寝食を忘れて没頭してしまいました...
あ、食べるのは忘れなかったので(笑、寝るのを忘れて。
普段早く寝る方なのですが夜中まで、ついつい...
結論から言うと、一気に読んでよかったです!
もうこの本は下巻だけでもいい!って思うくらいの読後感。
伏線も回収されて、もしかして?って思ってたことも思った通りになったので、よかったなぁ...と。
何より、作家チヨダ・コーキの魅力と来たら...
彼は彼なりに、上巻で書かれた十年前の事件を乗り越えるのにこんなにもつらい思いをしていたんだ...と...
そしてそれを乗り越えさせてくれる出来事があって、
そのときのコウちゃんの行動や心情と来たら...
もちろんそれには彼の心を支えてくれることがあって、
そしてそれはちゃんと今につながっていて...
ああ、これ以上は。
ぜひ手にとって読んでいただきたい。
久しぶりに本を読んで涙しました。
最近乱読していたので感情が弱くなってたんですけど。
しかも、すごーく気持ちのいい涙でした。
コウちゃん!あなたかわいいよ、かわいすぎるよ!
あ、その前に新しい住人の話がありましたね。
あれはちょっともやもやしました。
この人、いい人なの?それとも悪い人なの?って。
それもちゃんと気持ちのいい解決が見られます。
いや私にとってだけかも知れないけどw
ただこの中では、スーの恋愛模様だけがどうにも。
典型的なだめんずうぉーかーなのね。
ちゃんと正義と一緒にいればよかったのに...
愛されていても、女は揺らいじゃうのかしら。
途中ではどれほど複雑な思いをしたものか。
でもスーの気持ちも分かるしねぇ、複雑だよね~...
と。
「凍りのくじら」リホコも出てきますよ~。
こう言うリンク多いね。
よほど登場人物に思い入れを持ってるのでしょうね。
一人ひとりの登場人物が、最後は好感を持たずにいられない。
大団円、と言うんでしょうね。
スロウハイツの神様はきっと彼だけど、
その彼の神様はきっと...
それとこの上下二冊の文庫の装丁もいいですよね。
作者である深月さんの名前もリスペクトしているような。
それでいて昼と夜のような...
爽やかで温かい読後感、ぜひ体感してみてください!
本当にいいものに出会えてよかった。
しばらく辻村深月月間になりそうです(笑