むかし僕が死んだ家 / 東野圭吾 | ひかりこの読みログ

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むかし僕が死んだ家。

なんで意味深なタイトルだろう。
一瞬危なく、心霊的なものまで想像。
果たして何が出てくるか。。

最近、解説を先に読むようにしている。
読む前の事前知識として。
私の場合、そうした方がいいみたい。
そう言う人が多いのか、あまりネタバレも無いし、
でもこれから読もうとしてる人達に
興味を持たせるような解説が多いので、
「予告編」みたいな感じで楽しめる。

そんな訳で今回も解説から。
あらゆるところが伏線、らしい。
注意して読むようにした。
けど。

解説の方が「ピンと来た」部分は全然ピンとこず(-。-;

別に壁になんの絵を飾ったっていいじゃん~。(>人<;)

本筋は、主人公の「僕」が、昔別れた彼女から奇妙な頼まれごとをしたことに始まる。

「一緒にこの家に行って欲しい」と地図を差し出す彼女。

なぜ旦那でなくて昔別れた男だったのか?
私ならそんな人よりやっぱり旦那の方が。
ま、それはおいおい明らかになっていくわけですが。

奇妙だったのは、その家も同様だった。
まるで人が住んでいた気配がないのに、
家族の部屋や持ち物は、まるで昨日まで
住んでいたかのように保管されている。

彼女はその家に自分のなくした過去を探しに行ったのだ。

その記憶がなぜ消えているかも考えずに。。
なぜならそれは、彼女の現在にも暗い影を落としているから。
そしてそのことが、彼女の家族にも影響しているから。。

男の子の日記。
これがすべての謎を解く鍵になる。
それを読み解きながら、謎をといていく。

時折「僕」は不安に襲われる。
これは見つけるべきではないんじゃ無いか?
彼女の過去も、この家の秘密も、
そっとしておいた方がいいんじゃ無いか。

でも彼女は諦めない。
1人でも謎をときたい、と頑なに言い張る。
そして「僕」は、彼女が記憶を取り戻したときの
緩衝材として謎解きを続ける。
見ない方がいいかも知れないと分かっていても。

実はタイトルこそがミスリードを呼ぶものなんですよ。

でも私は、この話に若干の無理やりさを感じずにいられない。。

このタイトルこそがミスリードを呼ぶ、
それはきっと意図的なんだけど、
途中で無理やりタイトルに結びつけようとするフレーズを見つけた。

ちょっとがっかりした(>人<;)

別にいいじゃん!
タイトル自体「むかし彼女が死んだ家」で!

ま、もちろん、「僕」のこともでてくるので、
そこでなんとか繋げようとした感じが(-。-;

そうは言っても、子供の日記で少しずつ謎が解けるところは楽しいですニコニコ

そして日記の最後の日の翌日に起こったこと。
彼女の本当の姿。
なくした過去となくした理由。。

でもさ、普通みゃあみゃあ鳴くのは猫だよねドクロ
なんでそんなとこで人を惑わすかなドクロ
みゃあみゃあ、って擬音いらなくね!?

やっぱり東野さんって、


ちょっと意地悪ショック!



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