全国の皆様おはようございます。
本日の西宮は晴れです。
宝塚歌劇団の問題が連日マスコミに取り上げられている。
規律や宝塚歌劇団としての品位、品格を保つために必要な指導なのか
それともただのいじめ、パワハラなのか
この辺りを整理していかないと、
すべてダメとなりかねない。
奇しくもこのタイミングで、
イチロー氏の 「指導する側が厳しくできない」時代の流れ
スポニチアネックスの記事と重なる。
今回の宝塚歌劇団の問題の本質は、
ただのいじめやシゴキがあったのかどうかであって、
規律が厳しいや、舞台に立つために寝る間を惜しんで稽古をしていたこととは
また別の話。
最近、学校でも会社でも怒らないことが定着化しつつある。
それは、何か一つでもしようものなら
すぐにパワハラ、体罰、暴言ととられないから。
そうなると、心力が強い、自己成長欲の高い人間は成長するが、
そうでない人間は一切成長しない。
何十年か先に、
自分が厳しい局面を迎えた時に、
その時に初めて、自分の能力のなさに嘆き苦しむのでしょうが、
まぁ自業自得というもの。
かくいう私も会社において、
必要以上に怒ることはない。
コンプライアンス研修でそういったことを学びますからね。
怒らないのではなく、
怒れないのです。
時代がそうしたのでしょう。
恐らく、宝塚も変わるでしょう。
それがいい意味であることを願います。