おはこんばんちは~
Netflixの今日の1本
公開されて、ビデオになった頃、観たいと思った作品。
観るチャンスが無く、ずっと忘れていましたが、
この前Netflixにあるのを見つけたので観ました。
「Radio」(僕はラジオ 2003年)

一言でいうと、知的障害のある男性と、フットボールコーチの友情ですが、実話に基づいているので説得力があり、
最後にご本人たちが出てくると、やっぱりじわ~んとしてしまします。
知的障害のある男、ジェームス・ロバート・ケネディ(通称ラジオ)をキューバ・グッディングJr
高校のフットボールコーチ、ジョーンズをエド・ハリス
淡々と進んでいく地味な話を、何と言っても、この二人が演じることで、じんわりと良い味を出しています。
コーチの妻リンダをデブラ・ウィンガー
コーチ・ジョーンズの理解者でもありラジオにも色々配慮してくれる
ダニエルス校長に、あらゆるところで見かけるアルフレ・グッダード
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ネタバレではありますが、細かいエピソードがみそなので、興味があるなら観るっきゃないでしょう。
サウスカロライナのアンダーソンという町では、ハナ高校のフットボールチーム、イエロー・ジャケッツが町の話題の中心。
コーチ・ジョーンズは運動部主任で、イエロー・ジャケッツの優秀なコーチ。
しかし忙しすぎて、家族との間が、特に一人娘との間がぎくしゃくしていました。
その町に住む知的障害のある男。
ショッピングカートにいろいろ拾ったものを集めては家に帰ります。
ある日、高校のフットボールフィールドの外に出ていたボールを拾ってカートに入れたのを見とがめたフットボール部員の数名が彼を道具部屋に押し込めます。
それを見つけたコーチ・ジョーンズは彼を助け出し、部員を叱って、彼を家まで送り届けます。
何も話さず、名前も言わない彼に、ラジオを大事そうにしていることから「ラジオ」とあだ名をつけます。
後日、コーチは彼の母親から本名はジェームス・ロバート・ケネディであること、父親は数年前に亡くなったこと、
はっきりとした病名を言われたことが無いが、全てがスローであること、でも心根は優しい子であることなどを聞きます。
コーチはフットボール部に来るようにといい、
次の日からラジオはハナ高校に来始めます。
コーチの手伝いをしたり、部品の片付けをしたりして、だんだん周りに馴染んでいきます。
最初は違和感を覚えていた周囲の人達も、
彼の穏やかな性格に段々親しみを覚えてきます。
しかし、中には、特に町の有力者フランク・クレイと、フットボールチームの花形選手である息子のジョニーは、彼に対して偏見を持ち、チームの邪魔になると考えていました。
色々な状況の中で、いつもラジオのサイドに立つコーチに対し、
娘は、自分よりもラジオが好きなのではと思ったりしますが、
ある出来事を通し、父親の少年時代の経験を聞いて、それがなぜなのかを理解するようになります。
小さい町なので、何時も床屋でもたれる町の集会では、
またもやフランク・クレイがラジオの存在が学校や生徒に対して有害であると訴えます。
そこにコーチが入ってきて、ラジオはむしろ私たちに色々なことを教えてくれた、と言い、
しかし、チームの成績が落ちたことは事実で、その責任を取って主任コーチの座を退く、と言います。
教師は辞めず、ラジオがこれからもハナ高校で過ごせるよう見守るつもりだ、と言って立ち去ります。
その後、コーチや校長先生の働きで、ラジオはハナ高校の名誉卒業生となります。
しかし、卒業後も11年生(高校二年)として戻ってきて、生涯フットボルールチームと関わることになります。
意地悪を続けていたジョニーが、卒業祝いにラジオに スタジアムジャンパーを贈るシーンが良いです。
ラジオはジョニーが彼をだまして女子更衣室に行かせたことをコーチに話さなかったばかりか、それがばれてコーチに叱られたことに対してジョニーに慰めの手紙を書いてきました。文字にもなっていない慰めの手紙と一番大事にしているトランジスタラジオが置かれていたのを見て、ラジオの優しさに気が付いたのでした。
こちらが本当のラジオとコーチ・ジョーンズ
コーチ・ジョーンズが教職を引退した後も変わらない友情は続いたそうです。
画像は検索サイトからお借りしました。