おはこんばんちは~
Netflixの新着ドラマ
「The Residence」(ザ・レジデンス 全8話)観終わりました。
日本のネトフリでも配信してますよね。
オーストラリア大使を招いての晩餐会が行われたホワイトハウスのゲームルームで、ホワイトハウス・チーフ・アッシャー(ホワイトハウスの住居全体、使用人、プランなど全ての管理をやっている)のA・Bウィンターが死んでいるのが見つかります。遺書のような物があり、当初自殺ではないかと思われますが、不審な点もあり、ワシントンDCを管轄する警察署MPDからコーデリア・カップ刑事が捜査にやってきます。
容疑者はパーティに参加した全員157人。そしてホワイトハウスの部屋数は132と調べなければならい事は膨大です。
カップ刑事は幾つもの難事件を解決した実績がありますが、バードウォッチングが趣味で、まずホワイトハウスに居るハヤブサを確認したりと、一風変わっています。
しかし、鳥の習性を人間に当てはめて行動を分析したりして、捜査を絞り込んでいきます。
個人的には、カップ刑事を補佐する、FBI特別捜査官のパクが味があって良かったです。
カップ刑事の捜査は、バードウォッチングのように忍耐強く、丹念に聞き取りをし、人間関係を浮き彫りにしていきます。
調査が進むにつれて、容疑者が絞り込まれて行きますが、その中にはパーティに参加していなかった大統領の兄やハウスキーパー、専属修理人なども入ってきます。
毎回、そんな関係だったんだーとか、この人が怪しいんじゃない?と思わせるエピソードが展開しますが、なかなか決め手がなく、最終話までもつれ込みます。
画像は全てお借りしました。
最終話はそれまでの締めくくりで、謎解きが次々展開していく様子はなかなか面白かったです。
何か、ポアロやホームズっぽい雰囲気もあって。
でもそれまでの1~7話はちょっと長すぎた感があります。
もっとすっきりできたんじゃないかと。
ドラマシリーズって引っ張るのでこんなもんかもしれないですけどね。
あれ本当にホワイトハウスの中、そのままなんでしょうか?警備上あんなに見せちゃって大丈夫なのかしら…
とは言え、広いホワイトハウスの中をカメラが進んでいくのはなかなか面白い、また別の見どころです。
あと、大統領がゲイで、大統領夫人ではなく、大統領夫っていうのも、今時???
1話と8話をちゃんと観れば、真ん中はさらっと流しちゃってもいいかも。
コメディ要素も多い、まあそれなりに楽しめるドラマです。