おはこんばんちは~
昨日観ていたドラマです^^ もちろんNetflix。
「ウェンズデー」(2022年ー ドラマシリーズ 全8話 )
昔々ドラマシーリーズでやっていたアダムスファミリー(1964-66)。
その後もアニメで作られたりしていましたが、
リメイクされた1991年の映画が一番良く知られているかも。
今回の「ウェンズデ―」は、そのファミリーの中の長女、ウェンズデ―・アダムスを中心とした、スピンオフドラマです。
最初のTVシリーズは多分再放送だったと思うけど、ちらっと見た覚えがあり、映画の方は知っているけど観ていない、と言うくらい、あんまり好みの分野というわけではないのですが、
なんとなく観ました(笑)
ウェンズデーをジェナ・オルテガ
母親モーティシアをキャサリン・ゼタ‐ジョーンズ
父親ゴメスをルイス・ガズマン
弟パグズリーをアイザック・オルドネス
普通の高校では個性が強すぎて退学になってしまったウェンズデー
イヤイヤながら両親の母校である全寮制のネバーモア学園に入ります。
孤独が好きなウェンズデ―はさっそくルームメートのイーニッドとぶつかります。
人狼であるイーニッドには、満月を見ても狼になれないという悩みがありました。
母親からは、早く変身できるようになるようにとプレッシャーがかかっています。
それでも明るいイーニッドは寮母に代わって学園内を案内してくれました。
学園内はその血統で、人狼系、ゴルゴン系、サイレーン系のグループに分かれていること、
サイレーン系のビアンカが学園の女王であること、
などを教えてくれました。
最初は一刻も早く学園を抜け出そうと思っていたウェンズデーでしたが、
色々な問題が出てくるに従い、
残って謎を解こうと思います。
それは昔あった殺人事件で、釈放されたものの父ゴメスに疑いがかかった事件だったからでした。
それと、最近になって、学園の周りの森で不気味な殺人事件が起こっており、それも興味をひくものでした。
そんな中で、ウェンズデーに関心を寄せる、ゼイヴィアと学園の近隣の町のシェリフの息子タイラー
みんなから無視されている養蜂クラブのユージーン。
ウェンズデーは彼の中に弟の面影を見て、珍しく仲良くします。
そして、両親が心配のあまり送り込んできたハンド。手だけですが、意志があり動きます。
両親からのスパイであることを見抜いたウェンズデーから脅され、ウェンズデーの指示通りに動くようになります。
寮母のマリリン。
1991年の映画で、ウェンズデーを演じたクリスティーナ・リッチ。
こういう方が、影の薄い脇役だけで済むわけないというのがドラマの鉄則(笑)
さあ、どうなるどうなる?^^
ストーリーの中心は、森で起きている猟奇連続殺人の犯人が怪物であり、それがなぜ起きているのか。
どうも背後に町の創設者である清教徒と、先住者たちの間で400年前に起きた事件が関与しているらしいこと。
それと、ウェンズデーの父親が関わっていると思われる、町の有力者の息子の殺人事件が微妙に絡み合っています。
特に怪奇物という訳でなく、事件を追う謎解き物であり、人嫌いのウェンズデーが友情をみつける学園物でもあります。
思っていたより面白かったです。
8話中最初の4話をティム・バートン(雰囲気それっぽくて、やっぱり引き込まれます)、
後半の4話を2話づつ違う監督が撮っていますが、ずっとTVシリーズを手掛けてこられた方達みたいです。
さあ、私が一番気に入ったキャラはどの方だったでしょうか?^^
それはね、ハンド(笑)
手、しかも片手だけで表現する感情(と言っていいのか)、いいとこで出てくるタイミング、ウェンズデーとの友情?が何気に良かった。
日本のネトフリでも視聴可能のようです。
ティム・バートン好きの方は観ておいて良いのでは。
シーズン2も出来るみたいですよ。
(画像は全てお借りしました。)