三食おうち、美味しい^^ ラストに泣ける映画「ラスト・クリスマス」(追記) | それゆけすずめちゃん

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北米山岳部に住んでいます。ブログを始めて10年以上経ちました。
おうちご飯を作っては食べ、天気が良ければウォーキング、夏の間は野菜作り、そして時々映画を観る。そんな毎日です。

おはこんばんちは~

 

今日はプレジデント・ディという休日でお休み。

祭日あまり関係ないですが、

ずるずる過ごしちゃったような気がする、すずめです^^

 

朝ごはんは、

はまっているパンケーキだよん^^

 

お昼はサクッと、

トーストとスープ。

トーストにはマーマレード。

すっごいオレンジの香り(市販のはこうはいかない^^)

 

 

おうちごはんは、

アスパラと牛肉の薄切りのオイスターソース炒め。

牛肉はこの前ビビンバ作るときに、一緒にスライスして冷凍しておいたもの。

 

お肉に下味をつけ、片栗粉をまぶして炒め、茹でておいたアスパラの下の部分を入れて炒め、オイスターソースと醤油と酒を入れる。

少しとろみがついてきたら、アスパラの先の方を入れて、サクッと混ぜ合わせて出来上がり。

まいう~~! ご飯すすみます^^

 

 

 

 

 

午後は、クラフトの続きをしながら、映画観てました。

「Last Christmas」(ラスト・クリスマス 2019年)

 

去年、映画館で予告を見て、主人公のエミリア・クラークというより、ミッシェル・ヨーとエマ・トンプソンが出ているので興味を持ったの。

本当は、去年のクリスマスに劇場で観ようと思っていたのに、チャンスを逃しちゃった、

 

それを動画サイトで、見つけたのでみました。

 

Image result for last christmas film

 

主人公ケイト(エミリア)はロンドンのクリスマスショップで働いているが、仕事に身が入らず、自分中心な乱れた生活をし、周りにも迷惑をかけていた。

歌手になりたいとオーディションを受ける日々だが、実力は無く、落ちてばかりいる。

ミッシェル・ヨーはケイトが働くクリスマスショップのオーナー。

Image result for last christmas film

 

エマ・トンプソンは、ケイトの母親で、ユーゴスラビアからの移民。環境になじめず、鬱状態。

親子関係もしっくりいっていない。

Image result for last christmas film

 

そんな問題だらけのケイトだが、ある日ふしぎな青年トムと出会う。

思いがけないときに現れ、

探しても見つからない。

でも、彼が今までケイトが気にかけていなかったものをいろいろ見せてくれ、

少しづつケイトを変えていく。

 

Image result for last christmas film

 

トムにどんどん惹かれていくケイトだが、

衝撃の事実を知ってしまう。

 

ワムの「ラスト・クリスマス」を

最後にみんなと歌うケイトは、誰かのために尽くすことと、命の大切さをひしひしと感じるのだった。

 

本来のラスト・クリスマスの歌詞は、女の子に振られた男の子の気持ち、という設定ですが、

その歌詞を、この物語に当てはめると、まったく違った意味合いになって、

とってもジーンと来ます。

Image result for last christmas film

(映画の写真は検索サイトからお借りしました)

 

 

最初の半分くらいは、

劇場で見るような映画じゃないよね。行かなくてよかったかも~~なんて思っていたんですよ。

ケイトのおしゃべりがけたたましいし、自分中心だし、何よこの主人公の女の子、とも思った。

なのであんまり気を入れないで見てたのね。

 

ところが、後半、じわじわと、

特に最後の15分くらい、物語が急展開。え~~~そういうことだったのね!!!

全てが一気にまとまってくる。

 

わー、見て良かった。

これ、劇場で入れ込んで観ていたら、ハンカチぐしょぐしょものだったかもしれない。

要所要所に、移民問題、ホームレス、とか絡んでいて、良いシーンになっているし。

ケイトのお姉さんが同性愛者だというのも今時。

 

ミッシェル・ヨーが、ケイトに(イギリス人の)ボーイフレンドの名前はなんていうのと聞かれ、

「とっても発音できたものじゃないわよ。だからボーイって呼んでいるの・・・私の名前だって誰も正確に発音できないから、今まで立ち上げてきたお店ごとに、名前を変えてきたのよ。今はクリスマスのお店だからサンタ、自然食品のお店をやっていたときはミソって言っていたわ・・」

・・・笑える。

 

テレビで移民排斥のニュースを見て、「私はここには居てはいけないのよ。みんなが私のことを嫌っているんだわ」というケイトの母親(それが鬱の原因の一つでもある)。ケイトは気にする必要ないというが、

実際バスの中で、母国語で話し合う中年夫婦に、青年が「ここはイギリスなんだから英語で話せ!話せないなら出ていけ!」と罵るのを見て、母親の気持ちが少し分かるようになる。中年夫婦にそっと近づいて「あなたたちはちゃんと受け入れられているのよ」と話しかける。

・・・うーん分かる。

 

 

なんと原案と脚本、エマ・トンプソンがかかわっているのね。

さすがー、やられましたわ。