昨日のブログに書きましたが、昨夜は雪の所為でTVジャパンが全然映りませんでした。
(今日は暖かくなってアンテナの雪も溶けたのか、ちゃんと映ってます)
じゃあ、ということで無料オンライン図書館から映画を借りて観ました。
英語の題は「A TAXI DRIVER」 韓国映画です。
単に2017年作のがもう無料オンラインで出ているというだけでチェックしたんですけど。
最初、おじさんのこの笑顔なので軽い映画かと思ったんです。
でも、付いている短い解説を読んだら、歴史がらみのもののようなので、ちょっと背景を調べておこうと検索サイトで調べてみました。
2017年8月に韓国で公開され大ヒット。でなんと、日本では今年4月に公開される予定なんですね。
邦題は「タクシー運転手 約束は海を越えて」です。
この写真はIMDbからお借りしました。
下のは公式HPからお借りした写真ですが、映画をまとめると、本当に写真の両脇に書いてある言葉そのまま。
黄色いシャツが主人公、タクシー運転手のキム。隣が言わずもがなのドイツ人記者ヒンツペーター。縞のシャツの子が大学生。反対側が光州のタクシー運転手。
映画を観る前に4人並んでいるこの写真を見た時は、この方たちが出てるのね、ってだけの感じでしたが、
観た後、この写真をみたら、それぞれのシーンが浮かんできて、じわーん、ぐわーんって来ました。
2時間ちょっとの映画ですが、前半は、キムの生活苦からくる、ちょっとこ狡い、お調子もんのキャラクターが、全面に出てて、一体これが感動のドラマになるの?って感じでした。
妻に先立たれ、11歳になる女の子を男手1つで育てているのですが、とにかくお金に苦労していて、外国人記者を乗せて光州に行こうというのも、後先考えず、とにかく良いお金になるから、というのが理由。
でも、こういう普通の人が、事件に巻き込まれると変わっていく、というのが見せたかったのでしょうか。
後半、キムが段々事の重大さを認識してゆくにつれ、話が締まってゆきます。
最後の20分くらいから始まるカーチェイスには涙がでそう。
最後のヒンツペーターのスピーチにもジーンとします。
皆様にお薦めかどうかというと、好みもあるでしょうし、
どうしても劇場で観なければ、というものでもないと思いますが、お時間とお財布が許すならば観ても損はないと思います。
私自身、光州事件と言われてもほとんど知らなかったし、民主活動家の金大中氏が拉致された事件の頃は東京で学生をしていたけれど、隣の国韓国で何が起きているか、あまりにも知らなかったなーと思わされます。
悲惨な事件ですが、暗くなりすぎず、コメディっぽい味付けもあります(そういう意味では商業映画になってる)。
オンライン図書館で観られたなんてラッキー、と思える1本でした^^
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今日は週一の(娘の)お野菜デリバリー。
この前買い物に行けたので、それほど必要じゃないため、買いそびれたものなどちょっとだけもらいました。
右上のボトルはスパークリングサイダー。クリスマスの残りが何本かあるのであげる、って。
このように、互いに残り物などをシェアしております^^
ヘッドレタス(こちらではアイスバーグ レタスと言います)を見たら、ラッピングがスターウォーズ仕様になっておりました^^