雑煮にはととまめだよね新潟は | それゆけすずめちゃん

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北米山岳部に住んでいます。ブログを始めて10年以上経ちました。
おうちご飯を作っては食べ、天気が良ければウォーキング、夏の間は野菜作り、そして時々映画を観る。そんな毎日です。

手に入る材料も限りがありますので(それでも以前に比べて色々な食材が手に入るようになりました)、お節、こんなもんです^^

 

半分は、やりました、という自己満足・・・かも^^

 

 

黒豆はアメリカ国内で、中華系農家が育てたオルガニック黒豆。

かなり小粒です。

味はかなり似てるけど・・・やっぱり違うわね。

 

お雑煮、夫は東京で、私は新潟ですがこちらで作っているうちに、どこの物か分からなくなってます。

あえて言うなら、新潟の手抜きバージョン。野菜の量は多いが種類は少なく、イクラもありませんしね。

 

妹とLineで話していて、ととまめかけた?と聞いたら、もちろん!って。

ととまめとは、新潟の郷土料理のっぺや雑煮に乗せる、イクラをさっと湯がいたもの。

とと(魚)の豆(状のもの)というわけです。

新潟独特の食べ方かもしれません。

 

湯がくと、赤かったイクラが、サーモンピンクに赤い丸のついたボール状になります。

ちょっとだけ目玉のおやじみたい。

知らなければ、これがイクラとは分からないかもしれません。

 

とと豆のこと | クララ クリニック

画像は検索サイトからお借りしました。

 

食感もイクラとは違って、噛んだときぷちっとはじけて、とろっと濃厚な中身が出てきます。

 

私達が子供の頃は、祖母が丼いっぱい作って、そこから自分で掛けたいだけ取ってかけたものですが、今では高級品で、そうはいかないでしょうね。

 

昔はふんだんに食べられたものが、今では少なくなって高価になっているというものはけっこうありますよね。

・・・バナナだけはその逆かな。

 

 

 

 

夕べはもっと霧が濃かったので、さらに真っ白に霧氷がついています。

 

でも、東の方から霧が晴れて来て、日が差してくると、あっという間に溶けてしまいました。

 

 

夜は、早炊き玄米を炊いて、お節の残りなんかを大皿に盛ってみました。

スモークサーモンと、イカソーメンをプラス。

 

お餅、去年までは作っていましたが、今年は市販のを少しだけ買ってきました。

以前は良く(お正月以外でも)お餅食べたんですけど、そろそろ危ないかな~と思って、2~3年前から特別な時だけ限定にしてます。

 

さっきTVジャパンのニュースで、言ってました。都内で、餅をのどに詰まらせて11人搬送、うち2人死亡、って。

年寄りばかりではなく、中には20代の人もいたみたい。

気をつけないとね。