お取り寄せしたBollywood映画。天津丼 | それゆけすずめちゃん

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北米山岳部に住んでいます。ブログを始めて10年以上経ちました。
おうちご飯を作っては食べ、天気が良ければウォーキング、夏の間は野菜作り、そして時々映画を観る。そんな毎日です。

最近Bollywood映画にはまっているすずめです。

Bollywood? Hollywoodの間違いじゃ?

すずめもそう思ったんですよ、最初。

 

映画通の方達は既にご存知のことでしょうが、

最近躍進を続けるヒンディー語語の映画のことを(一般の?インド映画と区別するためもあるらしい)Bollywood映画というんですね。HをBombay(今のムンバイ)のBに換えたみたい。

 

お取り寄せしたのも、そんなBollywood映画の一つ。

Bollywood映画界では大スターのアーミル・カーンが監督、プロデュースもした映画です。

実は、幾つかの映画を観て、このアーミルさんにすっかりハートになってしまって、DVDで観られるものは観たいと図書館のリストを検索しまくったの(笑)

 

ヒンディー語題は

「Taare Zameen Par」(読めません)。

英語題は「Like Stars on Earth」(2007年。 DVDはディズニーが配給していたりします。日本では出ていないようで残念)。

 

8歳の男の子イシャーンが主人公で、アーミルさんは美術の先生です。

お兄ちゃんは優秀なのに、弟のイシャーンは問題児。

学校に行っても授業についていけないだけでなく、クラスを混乱させるので、先生たちからも迷惑がられ、叱られ、いつも教室の外で立たされてばかり。

お母さんは心配でおろおろし、厳しいお父さんは怒ります。

お父さんの決断で、とうとう全寮制の学校に入れられますが、そこでも同じこと。

とうとうイシャーンは口もきかなくなり、大好きだった絵も描かなくなります。

新任の美術教師ラムはイシャーンの様子が普通で無いのに気が付き、彼のノートを調べます。そして、あることに気が付きます。それは昔、ラム自身が経験したことだったのです。

 

子供たちを見る、アーミルさんの目がすごく優しくて、根がこういう人なんでしょうか・・・ますます良いわぁ 好き

 

結果は予測通り。驚くような、ドラマチックな展開はありません。

 

でも、全編を通し、子供たちは一人ひとり違う個性を持って輝く、地上の星のような存在なのだよ、と語りかけてくる、文部省(今は文科省?文化庁?)推薦映画にでもなりそうな、心温まる作品です。

 

 

 

 

 

 

おうちご飯は、そういう事は良く覚えている夫が、「冷凍庫にまだカニがあるよね」と、天津丼をリクエスト。私はすっかり忘れてた汗2

ふわとろで美味しいです えへっ