久しぶりに投稿してみました。

元気にやってます。

 

 

JASRAC会報誌、お楽しみのロッキンオン、MUSICマガジン年末号、、

 

しみじみ年末だなぁーと。

 

ロッキンオンのランキングはある程度理解だけど、MUSICマガジンは相変わらず知らんというメンツが出てくる、、、

いずれにしても音楽がもう一回、ダイナミズムを取り戻しつつある感じがする。

 

BLACK MIDIとかのごちゃ混ぜ感とかって「時代の音」みたいにいわれてるけど

僕の世代だとAsian Dub Foundationっぽい感じがしてちょっと懐かしい感じしたけどな。。

既存の音楽をぶち壊すケミカルとか、プロディジーが出てきてドラムンベースにつながっていく

ああいう時代感に今は似てるのかもしれない。

 

こういう音楽って必ずUKから出てきますよね。

新しい音楽が出てくる土壌みたいなものがしっかりあるんだなぁと思わされます。

 

個人的には、動画だけどカニエのネフリ3部作が今年一番印象に残った作品。

カニエの貪欲な姿。感銘を受けました。

 

もちろんスケール感は全然違うけど2000年前半の感じは僕も時代感を共有できる部分もあって。

成功するためにアピールする姿は重なる感じがしてアツイモノがこみ上げてくるという感じで。

 

でも毎年思うけど、音楽作品はサブスクサービス登場以降

「聞ききれない」「追いかけきれない」

というのが正直なところで、まさに音楽の洪水って感じ。

ちょっと個人的には年々聞き疲れてきてる。

「タイパ」という言葉が流行するのもよく分かる。

昔は1枚のアルバムを丁寧に聞いたもんだけど・・・

 

これは音楽もそうだけど、動画も同じですよね。

人間の可処分時間を遥かに超えてしまっている状況がある。

 

音楽ライターの人も大変だよね。

全部追いかけてたら時間が足りないから

ジャンルを絞り込んで聞いていくしかないだろうし。

 

こういうベストアルバム選定みたいな作業はもはや人よりも

AIで算出したほうが納得感がある気がする。

ちょっと時代に合ってないというか、単に好みを発表しているにすぎないというか。

そもそもジャンルって何よ?という部分もかなり境界線があいまいになってきている。

 

さて、2023年はどんな音楽が出てくるでしょうか。

でもまぁ自分が聞きたい音楽を自分のペースで聞いていこう。

僕自身も音楽と向き合う時間を増やしていきたいと感じる今日この頃です。