前にもこのブログで触れてますが、今年の6月頃からいろんな作曲家の方にアプローチしてコーライティングを積極的に取り入れて活動してます。


そろそろ4か月くらい経とうとしている中で、更なるコーライティングの盛り上がりにつながればと思いこのブログで発信しつつ、「成果と課題」にザックリと分けて自分なりに振り返っておこうと思う。


■成果Ⅰ アウトプットが増えた


 確実に言えることはアウトプットが増えたこと。やはりコーライティングは基本的に分業なので1曲にかける時間は減り、結果多くの楽曲に携わる事ができた。これは想像を上回った感じで、コーライティングを積極的に取り入れる前に比べて3倍くらい増えているんじゃないかなぁ。 


■成果Ⅱ 高いモチベーションを維持できる


僕のような怠け者は一人だと何だかんだと言い訳してサボってしまうんだけど、基本的にコーライディングはヤル気のある人たちが集まってチームで曲を作るので「よし!俺も頑張ろう!寝てられないぜ!」って感じになり、結果高いモチベーションを維持できた。「環境が人を変える」そういうことだと思う。


■成果Ⅲ 作曲家間の情報共有ができる


いろんな作曲家の方とやり取りするので、自動的にいろんなノウハウを得ることができる。「へぇ~そんな風にメロディ作るんだ~」とか「あっマスタリングでそういう処理をすると良い感じになるんだぁ」とか「そんな言い回しするんだぁ」とかホント色々。


作曲ってのは100人作曲家がいたら100通りのやり方があると思うので、いろんな作曲家との交流はとても刺激を受けている。


■課題 シナジー効果を出し切れていない


これはおそらくコーライティングしたことのある多くの作曲家が感じていることだと思うんですが、単なる分業になっちゃってない?まだまだシナジー効果出せるんじゃないの?っていう部分。


 仮にトップノート、仮歌、アレンジャーの3人で曲を作るとして、単純にトップノート⇒仮歌⇒アレンジという流れ作業ではモッタイナイなぁと。


もちろんそれだけでもアレンジが不得意だったりする人は十分にメリットがあるし、それもコーライティングの一つの形なんだろうけど、単なる「足し算」じゃなくて「掛け算」にしたいよねぇと。

 

じゃぁどうすりゃ良いのよ?ってことなんだけど、そこがまさに目下の課題だし、ひょっとしたら正解はないかもしれないなぁ。。

 

コーライティングメンバーの強みを生かしてガンガン化学反応を上手く起こすことができればもっともっとコーライティングの可能性は確実に広がると思う。