知人から、MT-07のリアフェンダー(カーボンチ調のABS樹脂)の
修理を依頼されましたが、重い腰をあげて、作業を開始致します。
元々、クリアランス不足でタイヤに干渉していた上に、走行中に
ズレて、あちこち破損、変形してしまったようです。
タイヤに干渉して摩耗消失しており、メッシュも剥がれてかけてました。
ズレて外れかかってるのに気づかず、右側の先端も削れてしまった。
ズレた時にボルト周りに圧力がかかったようで、亀裂がはいってます。
これは、元からの形状なのかわかりませんが、不自然にくぼんでます。
ズレた時に何かに当たっていたようで、くぼみの上下に少しダメージ。
まず、先端の削れを左右均等にすべく、削っていきます。
まあ、だいたいこんなもんか。目立たない場所なので、適当に揃える。
削れてしまった部分を復元すべく、鉄心(針金)を焼き込み、補強する。
亀裂が入った部分にも同様に裏側に鉄心を焼き込んで、補強します。
メッシュは元々両面テープでの接着ですが、接着剤も併用して接着。
ここからは、プラリペアを使っての欠損部分の復元と、補強です。
型をとるわけでは無いのですが、型どり君を使って、成型の準備。
裏側から、鉄心をコーティングするようにして、プラリペアで成型します。
外側
内側
亀裂の補強部分
ここから、ドリル、ヤスリ、サンドペーパーなどで、形と凹凸を修正。
外側
内側
亀裂の修正部分
両面テープで接着したメッシュにも少しプラリペアで補強しておきます。
日付がかわり、仕上げと言うか、再装着の為の微調整をして行きます。
まずは、型紙の代わりに養生テープを貼って切り取って、型紙の代用。
シートは、以前にダイソーで買って、ストックしていた、端切れです。
復元部分に、カーボン調のシートと適当なステッカーを貼って誤魔化す。
タイヤの干渉を避け、ズレ落ちてこないように(特に右側)、調整します。
そして取り付け金具が曲がってしまっていたようで修正し、取り付けの
位置を少し上げたいので、金具のボルト穴の位置を、上側修正します。
そして、取り付け金具にゴム板二枚で、下駄をはかせて位置を微調整。
左右の高さを調整しますが、クリアランスは通常よりも大きくします。
スペンジを挟んだ状態で、ボルトで取り付けつつ、パッドなどで調整。
右側 スポンジを加工した物を両面テープで固定します。
左側 こちらはゴム板を接着剤で固定、溝ができるように作りました。
このフェンダーは、タイヤに合わせた楕円形状にはなっていないので、
気持ち、クリアランスが大きいけど、タイヤとの干渉回避を優先します。
干渉して削れた部分も、これぐらい隙間に余裕があれば大丈夫でしょう。
と言う訳で、本日のガレージの作業はこれにて終了。ああ、疲れた。
おしまい

































