アーティスト 『人生の下り坂』 | twoJsのブログ

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サイレント映画アーティスト。


言葉ではなく、表情・動作での表現が求められる。


それは見事に成功した。


主役の男性が明るい性格なので、

暗い表情は少ない。


笑顔で、

様々な感情を表現している。

いろんな笑顔が見られた。



人生の下り坂。

誰しも経験しなくてはいけないことだが、

高いところまで登った人はなおさら、

ただの下りではなく、

急降下になってしまう。


私も今下り坂の後にある、

穴に入り込んでしまったようなものなので、

そんな自分の人生にも照らし合わせ

ストーリーに引き込まれた。


この男は


どう苦しみ、

そしてどう行動し、

どのように再び這い上がるのか?

(もしくは這い上がれないのか?)


結果としては、

ちょっと這い上がったようなところで終わってしまったので

その先どうなったのかはわからない。



ひとつわかったのは

男にはプライドがあるということ。


落ちぶれるのはかまわないが、


プライドを傷つけられるのは

我慢できないということだ。


だから


本当は助けを求めれば、

再びうまくいくことはありえるのだが

プライドが邪魔をする。


しかし、けっして邪魔なだけではなく

プライドの本当の意味も考えさせてくれる。


自分が

何を大事にしていたのか。

何が必要なのか。

何のために生きていくのか。


気づくことがある。


気づくためには

プライドが無くてはならない。


プライドとは

自分自身のよりどころであり、

自分自身の存在場所である。


自分の掲げている旗を立ててこそ、

まわりの地図が見えてくる。



この映画を観ての私なりの教訓は、


苦しみの先にある


心の空(くう)、

言い換えれば虚心坦懐。

無我の境地である。


無我になった先にある、

感謝の気持ちである。


人は愛によって生きている。


まずは人からの愛。


次に自分から湧き出る愛。


最後に神からの愛である。



人に愛があり、


自分に愛があっても、


それをつなげる愛が無ければ、


人は立ち上がることが出来ない。



自分の仕事である、


愛を与えること。


いつでもどこでも


惜しんではならない。


今日その時、


愛あふれる存在でありますように。



愛を与えること意外に

解決の道はなし。