知ってるつもり?西洋画 | ちろらねのブログ

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 What’s new?

 

お変わりありませんか?

 

分裂する未来

 

もう 疑う余地はないでしょう

 

 

 

 

3月5日のCPAC

「ディープステートを 全て消し去ります!!!  抹殺します」

obliterate

<əˈblidəˌrāt>日本語(消し去る)

 

 

 

真実暴露のブログも増えてきて デクラスが始まれば 

 

このブログのお役目も to be completed

 

 

眠りつづける魂はさておき

 

たまには 息抜きでシリアスな話題ではなく

 

これまで集めてきた奇跡のちろらね名画コレクションの中から

 

まだ紹介していないものを含めて

 

見所を解説しますので 心の余裕のある方は 鑑賞を楽しんでください

 

 

知ってるつもり? 

 

 

西洋絵画 ゴッホやピカソならわかるけど

 

写実派→印象派→現代アート くらいかな知ってても

 

意外にも、西洋画には 知られざる〇〇の影響が・・・

 

 

3年前には 無名画家の絵が 3〜4枚あっただけの

 

ちろらねの絵画コレクションは

 

大収集コレクターの絵画未曾有の継続大量放出とちょうど重なり

 

もう2年前から、水森アド、赤塚不二夫、ジミー大西など(キリの画家?失礼)も含めて十把一絡げ、おそらく累計数千点、

ピンからキリまでヤフオク一律1000円start、その数年前からヤフオク見てきたがこんなことはなかった。

 

 

 

入手に 歯止めをかけなかったせい、そして

 

古い西洋画のニス劣化汚れのおかげでの愛好家の敬遠もあって

 

すごいことになっています。

 

額縁のないキャンバスだけの絵が多かったので、

 

金色の豪華な額縁も収集。

 

縁の金色は豊かさの象徴、本当に金箔が貼られているものが多い。


 

幸せの画家 ルノワール 

 

「薔薇の花」 4つ目 を get together

 

 

3枚目と1枚目2枚目

 

 

この美しさ、フワッとした花びらの質感に魅かれます

 

幸せの画家ルノワールの優しい心使い・筆使いが

 

花びら一枚・一枚にもあらわれている感じがします。

 

4枚目 仲間入り

 

 

 

例によって安価に仕入れ 茶色変色劣化ワニスの除去修復クリーニング

 元の状態 

           →→       →→       

  →→

ウワーオ 超絶 キレイニコ まぶしいくらいニコニコ 

 

綺麗で立派な衣装を着させて(豪華な額縁を調達) 

 

右上に小さなルノワールのサイン

実物は艶があってもっとクッキリして綺麗、

 

ルノワールは印象派らしく周囲がピントのぼやけた感じの描き方、

 

自然と中心にピントがあって視線が集まるように描いている。

 

イタリア旅行を契機にラファエロの作品などに影響を受け

 

それまでの色彩重視から形態重視へと変わっていきます。

 

注目を集めたい真ん中が写実性が増して

 

写実派と印象派を合わせたような画風に

 

変わっていきます。例えば

 

生きたお人形さんのようでうーん ↓カワイイ爆笑ルノワール

《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢1876年アーティゾン美術館、東京》

 

ちろらねのルノワールは 合わせて15枚

 

 

 

 

 

 

 

コローは「優しさの画家」

 

コローは印象派に大きな影響を与える新古典主義の

 

バルビゾン派の画家ですが、「優しさの画家」と言われていたそうです。

 

裕福なパリのブルジョワジーの家に生まれた。

 

その割に質素で、売るための肖像画などはほとんど描かず

 

自由気ままに 売れる絵よりも自分が描きたい絵を描いていました。

 

彼の人柄は、

 

亡くなったミレーの子沢山の未亡人に子供の養育費を工面したり

 

家賃が支払えなくなった仲間の画家に、

 

家を買い上げして与えたりしていたことでもわかります。

 

本人も意識していてこんなことを言っていたそうです。

 

 

優しさの方が才能よりもずっと大切だ。

 

おまけに優しさは才能を引き立てもする。

 

善良な魂があれば作品の中に表れるものなのだから

 

 

 

 

コローの絵は 周囲が薄暗く中央が明るく鮮明さが増しますので

 

透き通っている感じがして好きなのですが、

 

先日 惹かれるものがあって この絵を入手しました。 


F8号サイズ 約38X46cm の小さなもの、

 

小さいせいか ラフな印象派的な描き方です

 

画題がなかったので 「水辺で踊る少女たち」と画名をつけました。

 

 

なんとなく、(潜在意識の中に見た記憶があった?潜在意識は覚えていた?)

 

「モルトフォンテーヌの思い出」を想起させるものだったからです

 

ナポレオン3世に買い上げされた代表作の一つ

モルトフォンテーヌの思い出(1864年、ルーブル美術館)

 

もう一つ 想起させるのが同じくコローの「ナポリの浜の思い出」

 

こちらは西洋美術館蔵

 

作風が同じ いずれも 

 

水辺があり高い樹木の風景の画面の下部には女性が楽しそう。

 

入手した絵の下の方のにも 無邪気な楽しそうに踊る二人の少女

 

 その横に楽器を持った女性らしき人も見えます。

ただの風景画でなく、かわいいアクセント付きニコ

 

コローは人物画は少ないが、風景画の中に

 

少人数の人物がよく描かれている。

 

楽しそうな少女たちがコローの優しさを象徴しているようです。

 

 

静的な自然風景の中に一輪の花の役目?

 

が なんと、

 

後から検索してわかったことですが、下の絵の習作だったあ!ガーン

  ウェールズ国立美術館蔵

カステル・ガンドルフォはイタリア、ローマから車で30分

 

もしかすると この絵の画像 ・・・ 

 

ずっと前にパソコン上で目にしたことあった?キョロキョロ

 

ん?びっくり  右の子は男の子?爆笑   ほんとだ はずかしい汗アセアセ

 

 

 

 

 

 

こちらは ちろらね お気に入り

 

 コローの代表作の一つ「青い服の婦人」の習作

F10号 53X45.5cm

美術館ばりの豪華な額装でドレスアップしました。

 

コローの亡くなる前年に描かれたこの絵の本作は、

 

19世紀絵画を代表する傑作とさえ言われる名作の一つ。

 

コローは全部で8枚

 

 

 

 

 

 

 

「炎の画家」ゴッホ

 

 

彼の残した力強く色彩感のある絵画は日本だけでなく

 

世界中の人に愛されています。

 

ゴッホも壮観 いずれも習作

ゴッホの自画像が仲間入り(これもクリーニング済)

 

一度見たら忘れられない補色を使ったゴッホ独特の色!

ゴッホの真骨頂は 補色(反対色)を使った強烈な印象です!

 緑の反対色は赤っぽいオレンジ

 

 

「ラ・クローの収穫」F6習作 小さく可愛らしいが、

 

ゴッホらしい黄色を多く使う、 目の覚めるくらい美しい色

 

 ゴッホは厚塗りのため凸凹が多くクリーニングもかなり苦労します

 

 前 左半分← クリーンング →右半分 後

「ラ・クローの収穫」習作

青ー黄  緑ーオレンジ 補色=反対色を使った 

 

一度見たら忘れない強烈な印象の色

 

 

実は ゴッホは浮世絵の魅力に心酔していた!模写をしている

 

当時巻き起こったジャポニスムの影響

 

浮世絵の前に座るタンギー爺さん

ゴッホ作 ロダン美術館

 

広重の浮世絵(左)とゴッホの模写(右)

大胆な筆致だが意外に几帳面で正確

 

「花魁の絵」と上の「収穫」の絵は、色使いが似ている

 

浮世絵の自由な色彩感覚。

実際、ゴッホは以後の画業で、眼前に見えた風景の色彩を

100%見えたままに描くことにはこだわらなくなります。

それよりも、風景を眼前にした際、自らの感性が捉えた

オリジナルの色彩で風景を表現するようになっていきます。

色彩の鮮やかさに加え、ゴッホを虜にしたのが、

浮世絵の持つ平坦な色面表現でした。

ゴッホの作品で最も有名な「ひまわり」を見てみましょう。

所々に太い輪郭線を使って、平面的に描かれています。

また、このひまわりには「陰影」もありません。

ゴッホが浮世絵から多くの影響を受けていることがわかります。

世界のゴッホの絵、そのほとんどすべての作品に、

木版画のような太い輪郭線で囲まれ、

黄色や水色など自由な色彩で配色されていて

日本の浮世絵から学んだエッセンスが

息づいているのは、日本人として少し誇らしく思えますね。

 

ちろらね’s 15本のひまわり F12

いずれも習作 厚塗りで豪快な筆致

 

ちろらね’S 12本(正確には14本)のひまわり F12

 

 

ゴッホは他にも計10枚

 

 

 

 

 

 

モネは「光の画家」

 

 

 

シリーズもので 同じ場所、同じアングルで

 

季節ごとの移り変わりを数多く書いています。

 

『冨嶽三十六景』からヒントを得たモネは、ひとつのテーマを、

 

季節や時間を変えて、さまざまな天候や季節光線のもとで

 

何作も描くという連作に 積極的に取り組んだと言われています。

 

ちろらねコレクションに参加してくれたのは

 

「アプトのポプラ並木」の連作のうち

 

 

《エプト河岸のポプラ並木、湿地の眺め》1891年 後ろから2番目のレゾネの習作F12

見た目そのままの色ではなく、

 

心に感じた印象の色使い? 心を惹きつけられる色使いです。

 

この絵の色使いにも浮世絵の影響が? 

 

 

 

もう一つ

 

これも同じアングルで何枚も描いている

 

ポーラ美術館や西洋美術館などにも所蔵

 

有名な「ジヴェルニーの太鼓橋とスイレンの池」習作F12

そのまま日本庭園 これもモネが描いた

 

 

BGM

 

 

涙のトッカータ ポール・モーリア Toccata  Paul Mauriat

 

 

モネは日本に憧れていた。                            モネの自宅の睡蓮の池

 

 

有名な松方コレクションの松方は モネの自宅を訪ねた 

 

松方に同行した画家矢代の手記によれば

 

「・・・そしてその広い廊下から二階へ登る階段にかけて、壁には一面に日本の浮世絵がかけてあった。」

 さらに矢代は、廊下から扉をあけて入った室内に懸けてあるモネの作品群を見て、こうも書いている。

「最も面白いことには、たった今、外の廊下で見て来た浮世絵の色調と、扉を開けて入って来た室内にいっぱい懸けてあるモネーの作品の色調と、両者、色の強弱、明暗の違いはあるにしても、全く同じ色調であった、

ということである。

私は思わず『あっ、全く同じ色だ』とひとり言を言った。」

 

モネは ゴッホと共に

 

「日本愛」を公言して憚(はばか)らない画家の一人だった。

 

ジヴェルニーの自宅の庭にわざわざ作った睡蓮の池があり、

 

ここは日本ではと見紛うほど

 

睡蓮は日本的(仏教)には 極楽浄土を象徴していることも

 

知っていたようです。


 

 

モネほどの画家でも若い頃は困窮し、28歳の頃 

 

経済的に困窮している時に、動転して自殺未遂に及んだことがあった。

 

最初の妻カミーユは32歳という若さで、この世を去りました。

 

(日傘を指す女性などのモデル、これもカミーユ)

 

1899年から、ジヴェルニーの自宅の睡蓮を描いた連作がスタート。

 

「睡蓮」の連作は死ぬまで続き、その数は200点以上にのぼります。

 

1899年から1900年までは太鼓橋と睡蓮を含めた風景を

 

描いていましたが、その後、睡蓮が画面全体を占めるようになります。

 

 

 

浮世絵の画法のDNAを取り入れた印象派がなぜ日本で人氣なのか

 

わかるような氣がします。  

 

 

 モネが全部で16枚 

 

 

 

 

 ミレーが6枚 

 

レオナール藤田が6枚 

 

東山魁夷が5枚 

 

横山大観2枚

 

他の有名画家セザンヌ

 

イギリス絵画史上最高の画家と言われるターナー

 

コンスタブル・ピサロ・シスレー・レオナルド・レンブラント

 

・ブーグロー・マネ・モディリアーニも合わせて100枚越え!

 

トイレにも飾ってもまだ 飾る場所が足りないニコニコほっこり

 

たまらず、 少し整理中で、 ヤフオクに数点出品中です。

 

リンクを貼り付けますので                          one_cat_two_dogs                     

 

ヤフオクで よろしければどうぞ ご覧ください。

 

 

訂正とお詫び:

 

※以前ご紹介したヤフオク出品者ARTWORKS OVERSEASさんは

 

現在はお勧めできません。 最近の出品作品群の

 

「ルクセンブルクアートコレクショングループ」の保証書付き・ピカソ・ゴッホ等作品

 

は贋作だと思っています(出品者に指摘しましたが改善されず)。

 

誤ってご購入さされた方には 情報の遅れをお詫びいたします。

 

 

 ちろらねの所有品は ほとんどが 画家本人自筆の真筆のはず

 

 と思っていますが、

 

世界的なサザビーズやクリスティーズ、日本の東京美術などでも

 

真贋判定を誤ることがありますので、絶対ではありません。


真贋の判定と責任はご自身でしてください。

 

当ブログを見て 入札・落札していただいた場合に、送料無料にいたします。

 

落札後にその旨 取引連絡でお知らせください(決済方法によっては、送料分の返金)。

 

 

 

 

ちろらね コレクションは

 

私設美術館か画廊でも開けそうなラインナップですが、

 

場所建物も施設も スタッフや経費が揃わず 当面無理。

 

自分専用自宅画廊で楽しんでいます。

 

 

では良い日を

 

Have a nice day!