こんにちは!進学塾twobeの大西です。
塾に来て生徒が来てまず最初に挨拶するんですけど、
これは当たり前で、ちゃんと挨拶するように!と生徒には伝えています。
挨拶をして、勉強に取り掛かるんですけれど、
面白いことに(面白がったらいけないですが)
「どこどこやろうぜ」と声をかけないと
な~~~~んにもしない生徒もいます。
ぼ~~っとしてるんよね。
いじいじシャーペンを分解していたり、
それならまだいい方で、遠い目で空間をじっと眺めていたり。
まあね、忙しくしてる生徒ならたまにはそういう時もあった方がいいだろうと思うんですが
いつものんびりで
自発的な行動がない生徒がそれだと心配になっちゃいますよね。
「何しに来てんねん?」と聞けば
「勉強しに来てる」と言います。
あたりまえっちゅえばそうなんですけど、
「勉強しに来てる」っていう意味が分かってないですよね。
そんな高度なこと要求してないんですけどね~
着席して始まるまでの間やりやすいように
必ず最初に英単語テストをしますし、
漢字の練習だってできますし
作業的なことって用意してるんですけどね。
家に帰ればたぶん習慣のようにゲームのスイッチを入れて
マイクラやってるんだと思うんですけどね~。
そういう生徒にはね、
勉強って誰のためにするものなのよ!とか考えさせることも必要だけど
いったん習慣化させたいですよね。
着席したらすぐに単語の勉強をする。
それが空気のようにできるようになるまで習慣化する。
そうなれば強いんですよね、
だから言葉は悪いですけれど半強制的に最初は指導します。
「用意が遅い」って小姑みたいにうるさく言います。
嫌でも何でも習慣化してしまえばやりますからね。
本当は僕は今日その生徒がどこをやるかなんて決めてるんだけど、
自分でどこをやろう!と考えさせたり言わせたりすることは
本人が何を学んでいるかを確認するために言わせてるんですよね。
だからぼ~っとしてる生徒には「ここをやりなさい」じゃなくて
「今日は何をする予定?」と聞きますね。
それが違ったら軌道修正してあげるし。
だいたい学力が低いと今日やることが答えられないですしね。
だいたい今日やることがわかってないからぼ~っとしてるんだしね。
塾に来る前から「今日はアレやるんだよな」と考えられる生徒に育って欲しいです。