ふつう、高校や大学を卒業したときに就職しますが、翻訳者は?

翻訳者は国家試験があるわけでもありません

ひとつの言語の文章を別の言語に換えて、お金をもらったとき
『翻訳者になった』と言えるでしょうか。


つまり、大学を出たらなれるのか?

でも、大学に『翻訳科』ってないですよね。


大学出てから何年も経ってから翻訳者を目指す人が多いってことでしょうか?



じつは、どこの大学を出たから『翻訳者になれる』というものではありません。

逆に言えば、いつのタイミングでも翻訳者になることを目指すのは可能です。


若い人には若いなりの、年配の人には年配なりのメリットがあります。


翻訳の勉強をするうえで、若い人のメリットは、比較的素直に講師の忠告を受け入れることができる点です。

テニスを習うのと違って、翻訳=文章を書く、という作業は、翻訳を学ぶ前からある程度しているせいか、文章を修正されることに非常に抵抗感を抱く人がいます。

しかし、若い人は"比較的"そのような傾向が薄いような印象があります。

そして、年配の人のメリットは、知識が豊富なために誤訳を防ぐことができるということです。

翻訳されるような文章は、それほど突飛な内容が書いてあるわけではありません。多少意味が読み取りづらい文章でも、文脈や背景から正しい判断をすることができる可能性は大きいのです。

というわけで、翻訳者を目指すのに早すぎるとか遅すぎるとか、ありません。

翻訳者になりたいと思い立ったとき、そのときが勉強を始めるべきときなのです。



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