南千住 尾花

東京のうなぎの名店と評判の 南千住の「尾花」に伺いました。

11:30開店時刻に遅れること5分で到着しましたが すでに

一回転めの客は店内に入っていて、日曜日ということで

店内に入れなかった50人以上が並んでいます。

 

 

行列

予想以上の行列に驚きながらも最後尾に並ぼうとしたとき

 

女性スタッフの一言

本日のお昼のうなぎは、いま並んでいるかたで終了しました。

いまからお並びいただいてもお昼のうなぎは・・・

 

つぎは夕方の営業4時からになります。

 

昔の情報では、昼から夜は連続の営業でしたが昼休みが入るようです。

 

開店時間なので、僕たちのあとからもぞくぞくと尾花目当てのグループが、店頭まできては、

店頭のこの会話を聞いて残念そうに帰っていきます。

 

前回、川越のうなぎを食べ損なった悪夢が再びとがっかりしながら

しばらくあきらめきれずにお店の方とお話をしていると、行列の人の一部の数人が列から離れました。

 

人の中で待ち時間が1時間以上先と聞いて断念したようです。

 

ラッキーにも僕達4人とほかあとからいらした二組ほどが

二時間待ちでよければということで、追加で定員に入りました。

 

炎天下で二時間待ちということで、近くのコンビニで購入したアイスクリームを

いただきながら、ひたすら待ちます。

脱水ケア

一時間ほどで敷地内まで列が進みました。

 

 

敷地内

日影にベンチがあり、団扇が用意してあります。

 

 

 

香取線香

ベンチの下には懐かしい蚊遣器(かやりき)が働いています。

うなぎの香ばしい香りと、蚊取り線香の香りで不思議な夏の空間です。

 

 

 

シャッターが降りる

 

エントランス

最後尾が敷地内に入るとシャッターが電動でおります。

まだ午前中です。

 

 

2時間後、ほぼ予定通り、店内に入れました。

開店から約3回転目の お昼の最終組です。

 

 

広い調理場

 

店内は和室で、椅子テーブル席はありません。

50人以上はいれそうです。

調理場は数人の職人が忙しそうに働いています。

 

ビール

並んでいるときに注文をとってあるのでそんなに時間はかかりませんが

鰻重がでてくるまで、鯉のあらい とビールで待ちます。

ビールは銘柄指定できました。

ビールに青菜・胡瓜の漬物がつきました。

 

 

 

鯉のあらい

目の前で、職人がさばいて、すぐ提供されるので

見た目もみずみずしく新鮮です。

 

酢味噌でいただきます。

 

 

 

白焼き

白焼きを四人でシェアしました。

ワサビと醤油でいただきます。

フワフワです。 淡い味なので

醤油漬けすぎないように注意した方が良いです。

 

冷酒

昼間ですが、久しぶりの贅沢なので冷酒も注文

鰻には日本酒が合います。

 

 

肝吸い

 

鰻重 4300円

本日のお目当てメインの一品です。

小さい方の鰻重ですが、充分な大きさのうなぎは

ひたすら柔らかい食感でメンバーも皆納得のおいしさです。

 

タレは濃く、ご飯は少なめなので、甘辛味がかなり強いです。

今回は冷酒と一緒にいただくには丁度良い辛さですが

単品だったら強すぎるのでは・・・という辛さです。

 

すべて税込みで割り勘で一人7800円の会計でした。

この二年の鰻の高騰で三割ほど値上がりしているようですが、懐に余裕があれば、是非また

訪問して、鰻ざくや、うまきも食べてみたいツーオンです。

 

 

  ごちそうさまでしたクラッカー

      ツーオン

 

 

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