気づかれている想い

ほんとはもう
キミは とっくに
気づいているよね
キミは とっくに
気づいているよね
このまま
この状態のまま
わたしを
背負ったままでは
いけないってこと
だけど
キミは
やさしい人だから
こうして
だまって
わたしを背中に乗せたまま
花の野原へ
連れていってくれる
その心地よさに
甘えているわたしに
気づきながら
何も言わないでいてくれる
あの日 あの時
あれほどまでに
胸がざわついて
胸がざわついて
このままでは
自分を見失って
自分を見失って
しまいそうだった
これが
この姿が
わたしの望んだ
未来なの?
何度も
問いかけたけれど
そうじゃなかった
問いかけたけれど
そうじゃなかった
だから
今はまず
わたしから
勇気を出して
キミの背中に
しがみつく手を
離していかなくちゃならない
でも
一気に離れるのは
今はまだ こわい
その決断も
できない
だから
少し距離をとって
もうしばらく
一緒に
歩いてほしい
それでもいつか
ちゃんと
自分の足で立って
自分の足で立って
羽をひらいて
自由に
空を舞えるように
元気になったら
キミを
平気な顔で
手放せる
わたしでいられるように
きっと
それは
キミにとっても
いちばんの
喜びだと思うから
それは
キミにとっても
いちばんの
喜びだと思うから
チューリップが咲く頃には
一度
キミの背中から降りて
一度
キミの背中から降りて
自分の足で
ひとり
野原を歩いてみよう
今より
自分を信じられる
わたしへ
少しでも
近づけるように
がんばってみるよ
やさしいキミへ
心から
ありがとう
※私two-miracleの綴る詩は
わたしの心の中に同時に存在するいくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の心の記憶として
綴ったものです。
この詩に触れた方が、それぞれの心にある愛の記憶と静かに響き合えますように。