そばにある幸せ

ある日 抱えきれずに
大きな背中に身を寄せた
眠りに落ちそうなあなたが
「近寄りすぎると凶器になるぞ」
と 冗談を言う
細い私のからだを
気遣うように
ゆっくりと
深い眠りに落ちていく

スピーカーから流れる波音
上下する肩
窓の光
体温
寝息
すべてが重なりあったとき
こころとからだは
ほどけるように安らぎ
涙が ひとしずく落ちた
束の間の幸せ
ずっと
そばにあった幸
この感覚を
忘れずにいたい
真夏の 昼下がり

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※私two-miracleの綴る詩は
わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。
この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。
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