3人の友 | HEART BOOK 〜力を抜いて生きていく〜  

HEART BOOK 〜力を抜いて生きていく〜  

50歳。2014年に筋痛症を発症、2017年に寛解。が、2023年春から再び不調が出始め、あっという間に全身痛再発。人生2度目のピンチ真っ只中を包み隠さず綴っています。

22歳/19歳/18歳
3息子の母です。

*プロフィールは
初回記事からご確認ください*


大好きだった友がいた


今 思い浮かぶのは


3人の笑顔



共に過ごした日々





もちろん

半世紀生きてきて


様々な時代

様々なシーンで

他の友人たちと

出会うことはあった



こんな言い回しをすると


その3人以外で

これまで

「友」

として

私と

付き合ってくれた人たちには

失礼極まりないかもしれない



でも それくらい

その 3人の友は


私にとって

特別な存在だった

別格だった




それは

私の一途さゆえ

私が愛しすぎるがゆえなのか



性別関係なく

人を愛すると


嫉妬

執着

依存


傷つき

傷つけあったりが起きる


今 

様々な事情によって

大好きだった

3人の友とは

離れてしまった


病気になり

私から離れたもの

相手から離れたもの

どちらともなく


様々に

離れていった



人は変化していく生き物


だから

どんな理由であれ


互いの波動(エネルギー)が

変わっていったことは

間違いない


自然な成りゆき

ともいえる


一方で

私の未熟さが

招いた部分も

一部ある とも思っている




友だけには

恵まれていたと思い込んできた

自分の人生に


心からの友だと呼べる人が

いなくなってしまった喪失感は

とてもおおきかった


この感情は

長いこと続き

引きずった


それが

ある日 

ある時 

突然に


3人

それぞれの顔が思い浮かび

感謝の気持ちと

優しさに包まれた


涙が溢れ

こんなに こんなに

大好きだった

と思わせてくれたこと


それぞれの時代で

心からの友でいてくれたことに

感謝した


私の人生に

ここまでに

大好きだったと思える人に

巡り会えたことに感謝した


事実、心底憎み合い

いがみ合って

離れたわけではない


でも

この先 

ひょっとすると

もう 会うことは

ないのかもしれない


それでも


どこか

私の幸せを

遠くで祈ってくれているような


そんな感覚は

なんとなく伝わっている


私も彼女たちに

同じ思いを

放つことができるように

なったからだろうか



3人の友へ


ありがとう

あなたたちが

だいすきでした


3人 それぞれの人生が

幸せであること

祈っています


私も これから

病気が治っても

治らなくても

どちらであっても


幸せになってゆくと

誓います 


そして 

もし

もし


私にまた

大好きな友に出会える

チャンスが訪れるのならば


過去の失敗を教訓に


その時は

相手と

対等の関係を

築いてゆきたい

 

こうして

綴っていると


いつの日か

出会えるような

気もしてくる



まだ出会えていない

未来の友へ


今 どこに住み

何をしていますか

歳はいくつですか

(私は友の年齢は問いません)


いつか

あなたに

出会える日を

楽しみにしています