〜力を抜いて生きていく〜

〜力を抜いて生きていく〜

51歳主婦の詩集✎
*2014年脊椎関節炎&軽症線維筋痛症発症2017年寛解
*2023年春再発→痛み広がり1度目より重い症状に。いつか今より元気になりこの宿命の答えを見つける日がくると信じ每日精一杯生きてます。様々な愛の形を詩にしています。拙い詩集ですがご覧ください✎


やさしい涙



めぐりゆく

季節の中で

出会いと別れは

避けられない


空いた席に

次の風がおとずれる

そう信じていたいけど

やっぱり

心は行き場を失う


想いが強いほど

傷となり

胸の奥で

小さく軋む



そんな

音のない部屋が

続く日々の中


春を知らせるように
入ってきたひと


ずっと

こらえていたものを

流れるまま

苦しさを伝えた


彼女は頷きながら

真っ直ぐな瞳で見つめ、

わたしの手を握りながら
やさしく微笑み
涙を流した



人の涙は
だれかを想うようで


ときに
自分の何かを

まもるために
流すことがある


今のわたしは、

むき出しのまま
生きているからだろうか


涙の奥にあるものが
ふと見えてしまう


わかりたくないことまで

届いてしまって

胸を痛めてしまう



でも
あのひとの涙は

本物だった


それは

わたしだけのために

流された

涙だった



その温度が伝わった時、

わたしも

もらい泣き


ただ、二人

手を取りながら

一緒に泣いた



ああ

なんて

あたたかいんだろう


その日 

心は
もう一度


わたしと

人とを

信じるほうへ

ひらかれていった



※私two-miracleの綴る詩は

わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。


この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。


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