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結婚式を伝えよう

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こんにちは!

 

これまでもいろんな種類の挙式について綴ってまいりました。

その中でも詳しくお話をしていなかった

披露宴内人前式が今回のテーマです。

 

過去にも人前式については綴りましたが、人前式とは

キリスト教式や神前式、仏前式などの神仏に結婚の誓いを立てるものではなく

その日に参列しているゲストに対し誓いを立てる挙式です。

それによってルールや取り決めの制限が少なく自由なスタイルで挙式ができるのがポイントです。

 

更に今回のテーマである披露宴内人前式とはその名の通りに

人前式と披露宴を繋げて行うことを披露宴内人前式と言います。

 

早速ですが披露宴内人前式の良い所をいくつかあげたいと思います。

 

キリスト教式ならチャペルや聖堂、神前式なら神社やホテル内の本殿、仏前式ならお寺で

挙式を行いますが披露宴内人前式は披露宴を行う会場で行います。

そのため、➀ゲストの移動が少なくなり負担が減ります。そして➁挙式料が軽減される会場がほとんどです。

そして➂挙式の雰囲気を残したまま披露宴に移ることができます。

 

特に➂においては挙式と披露宴、つまり当日の結婚式のテーマを出しやすいです。

例えば挙式は厳かに、披露宴は派手にと異なるテーマを持たせることもできますし、

どちらとも「感謝」というひとつの大きなテーマを持たせて挙式の式次第や披露宴の進行を組むこともできるでしょう。

 

しかし披露宴内人前式においての注意点があります。

それは時間です。※ここからは少し細かい説明になります。

あくまでも披露宴内で行います。披露宴の時間は会場によりますが多くの会場は

2時間半で設定している会場が多いかと思われます。

そして人前式にかかる時間は平均10~15分。

つまり通常の披露宴より時間を要するという事です。

その中で披露宴の進行をたくさん詰め込んでしまうと2時間半では収まらない。

収めたとしても忙しないものになってしまいます。

 

そこで実際に行った披露宴内人前式のひとつの進行例をあげてみます。

この日のゲスト数は約60名(会社関係、友人、親族)、人前式立会人なしで行いました。

※ここに記載する時刻はわかりやすくするため12時からにします。

 

12:00 オープニングムービー(約1分30秒)

      新郎入場

     新婦&新婦父入場

     開式の辞(司会より)

     誓いの言葉

     指輪交換⇒指輪披露

     ベールアウト⇒誓いのキス

     結婚証明書署名

     キャンドルリレー⇒キャンドルブロー

12:15 閉式の辞(司会より)~新郎新婦退場なし

     披露宴開宴の辞

     ウェルカムスピーチ

     新郎主賓祝辞

     新婦主賓祝辞

     プロフィール紹介

12:40 乾杯

     歓談

13:00 新婦中座

      新郎中座

        プロフィール映像

13:30 お色直し入場

     ケーキ入刀⇒ファーストバイト

     テーブルラウンド(各卓フォト)

     歓談

     ドレス色当てクイズ当選者発表 

14:00 新婦手紙朗読

     花束・記念品贈呈

     両家代表謝辞

     新郎謝辞

     新郎新婦退場

     エンドロール

14:30 送賓完了

 

以上の進行で2時間半ぴったりで結びました。

御覧の通り、挙式時間は15分。披露宴時間は2時間15分。

ここに余興や友人スピーチを披露宴の進行に入れると

時間が押すか写真を撮ったりお話をしたりと新郎新婦とゲストが触れ合う時間が作れません。

それでも入れたいとご希望の方は    で囲った部分を割愛するしかありません。

どれも大切なことなので悩まれるかと思います。

ですので披露宴内人前式を行いたい方は歓談中心の披露宴の進行を組まれることをおすすめします。

 

あくまで私の考えですが、挙式の式次第は残してあげたい。

以前にも申し上げましたが、

キリスト教式や神前式は平均15分で行われているのに人前式は10分で済んでしまうものもあります。

例え人前式であっても人生に一度の挙式です。しかも自分たちらしさが演出できる挙式です。

しっかりとひとつひとつを丁寧に参列者全員の記憶に残る挙式を行っていただきたいです。

 

 

次回は11月5日更新です!お楽しみに!