こんにちは。
以前人材不足と人材育成というテーマでコラムを書かせていただきました。
いま現在私が関わらせていただいているホテルやゲストハウスも人手不足が深刻化しています。
特に学生をはじめとする若手がいない。
いてもなかなか育たない。そんな声が後を絶たないのが現状です。
ということで今回は続・人材不足と人材育成~学生編がテーマです。
私は現在東京都内にて結婚式に携わらせていただいておりますが
かつては北陸地方のゲストハウスに属しておりました。
その時はサービスのマネジメントをしておりまして
ひとつの結婚式のお手伝いをする必要最低限のスタッフを集めるのが何よりも苦労しました。
「人手が足りないのが当たり前、ならどうやって不足をカバーするか。」
あらゆるシミュレーションをするのが毎週の課題でした。
その経験のおかげでメンタルと集中力と提案力はだいぶ鍛えられました![]()
感謝しかありません。
さて話を戻しますが、これからの先の時代は人を選ぶより選ばれるか
その考えがいま以上に人材確保のテーマになると思います。
現在もそうしている企業はたくさんあると思います。
しかし、その考え方を見誤るときっと衰退します。
以前テレビでもアルバイトの教育現場を特集していました。
そこではミスをしても叱らず「次がんばろう!」と励ます。その理由は
「厳しくすると出勤しなくなるから。」というものでした。
私も同じ理由で苦しみました。ただでさえ少ないのにここでまたひとり辞められることが
結婚式場としてどれだけリスクを抱えるか・・・。
それでも私はアルバイトがミスをしたら本気で叱りました。
実際に一緒に仕事をしていて感じる現代の学生の印象。
お金<楽さという印象。楽さ=怒られない、きつくない、仲間と一緒にいたい。
とてもわかりやすいです。
「ならそこに合わせたら人は辞めずにいてくれる。」
この考えは単純です。
私は彼らの印象を以下に置き換えました。
お金<楽しさという印象。楽しさ=怒らせない、きつくならないように仲間と一緒に考える。
「そこに合わせたたら人は楽しんで仕事をしてくれる。」
そう考えました。
学生なら後にぶつかる就職活動。
就職先を選ぶ上で職種や業種、業態はいろいろ調べるでしょう。
その知識をもって面接や試験を繰り返し就職をしてその世界で生きていきます。
それをアルバイトでも同じように考えてほしい。
そうするために時間と許される限りの人件費を使い、彼らに結婚式を学んでもらいました。
それを繰り返すと彼らに考える力が備わり興味を持ち率先して動くようになりました。
ただ漠然に上の人間が「こうして、ああして」といっても理解ができないと本気になれないんです。
彼らは非常に頭がいいです。
だから甘やかす所には居心地を感じ、必要以上の自由さを覚え
バイトテロのような不祥事を悪気もなく起こしてしまうんだろうと私は思います。
学生を受け入れるなら学生のためになることを教えてあげましょう。
アルバイト先は社会を学ぶ学校です。お金(給料)を貰えて学べるなんて学生の内だけ、
その贅沢な時間を存分に理解してもらい活躍してもらいたい。
若いスタッフが活躍する場所は活気があります。
活気がある場所には楽しさが生まれます。
楽しさが生まれる場所には幸せがあります。
そんな結婚式場で結婚式を挙げられる両家はとても幸せでしょう。
誰にでもある若い時代と経験不足。
それをカバーするのが経験豊富な大人の力です。
次回は7月2日更新です!お楽しみに!