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結婚式を伝えよう

ブライダルスクール講師がブライダル業界での経験談や失敗談を基に基礎知識などを毎週火曜日に更新しています!

こんにちは。

 

9月の連休も過ぎて来週から本格的な結婚式ラッシュの始まりです。

と同時に来年の春に結婚式を控えている方たちの準備も始まります。

 

結婚式の準備でまず最初に行うことは招待状の作成ですが

実は招待状作成の前にしなくてはならないことがあります。

それは

「誰を結婚式に招待するかを決めること」です。

そこで今回のテーマは誰を招待すればいいのか?

主賓は誰にしようか?乾杯は誰にお願いしようか?

スピーチは?余興は?とお悩みの方へのご参考になれたらと思います。

 

招待者リストを作ろう

「名前」 「続柄(親族)」 「会社名・肩書」 

これらを新郎側と新婦側でそれぞれ作成しておきましょう。

※続柄や会社名・肩書などは招待状には必要ありませんが席次表を作成する際に役立ちます。

 

➀親族

まずは親族から考えることをおすすめします。親御様、兄弟姉妹、祖父母そして親戚がいます。

親族の数は何名からとも何名までとも決まりはありません。

しかし本家、分家など細かくすると多くの方とつながりがあります。

さてその多くの親族の中から誰を招待しましょう?

その答えを持っているのは親御様です。当然のことながら新郎新婦よりも親族のことを知っています。

その関係性や住んでいる地域など親御様と相談して決めていくのがベストです。

 

➁勤務先関係

次に考えるのは新郎新婦のお勤め先の方たちです。

勤務先によっては社長もご招待できるでしょうし、直属の上司までならご招待できると選択肢はいろいろあります。

どこまで招待すればいいのかわからないという方は

「今度結婚することになりました。」と直接言える関係性の方を基準にするといいと思います。

そしてその際に一緒に決めておきたいのが【主賓】【乾杯】です。

 

主賓とは来賓の中で最も主だった方を指します。そして乾杯発声の方は祝宴の始まりを告げる

どちらも大切な方です。実際にマナーとして乾杯発声が行われる前に飲み物や食べ物を口にすることは

大変失礼な行為に当たります。それほどに位の高い方だということを忘れずにいましょう。

選び方としては招待する方の中で肩書の位が一番上の方、

もしくは仕事の上で最もお世話になっている方を選ぶといいでしょう。

 

その他勤務先の先輩や同期、後輩なども日頃からお世話になっている近しい方から選んでいきましょう。

 

➂友人

親族の次に新郎新婦と近い存在だと思います。

その分とてもデリケートな部分です。稀に耳にするのが

「あの子は招待されたのに私はされなかった・・・。」という言葉です。

 

予算や選んだ会場のキャパシティによって招待したいけどできない方も

出てくる可能性があるのは事実です。

どんな理由にせよ自分が知らない間に仲の良かった友人が結婚式を挙げていたという

事後報告を受けるのは辛いと思います。

 

その場合、2次会を開くなどでその方を招待することもできます。

予算の都合で2次会ができないという方もいらっしゃいます。

2次会といっても大きな会場で行う2次会もあれば10名程で行う2次会もあります。

大切な友人に感謝がしたい。お祝いしてもらいたい。

そう思いがあるなら形や規模なんて関係ないと思います。

 

これまで誰を招待すればいいのかについて述べてまいりました。

最近の結婚式の傾向として

「主賓を立てたくない。」

「堅苦しくしたくない。」

「遠方にいる親族を招待するのは申し訳ない。」

などの理由で

会社関係なし、親族なし、親族のみなど

招待者を限定する結婚式も増えてきています。

 

結婚式とは新郎新婦からの感謝とつながりを表します。

 

披露宴のウェルカムスピーチでよく聞かれる言葉ですが

「本日ご招待させていただきました方はこれまでお世話になった大切な方です。

これまでの感謝とこれからの末永いお付き合いをお願いしたくこのような席を設けました・・・。」

 

この言葉に集約されていますよね。

 

親族、友人、勤務先関係者の方たちとはこれからもつながっていきます。

そこに制限をかけるということは人との距離を生む場合もあります。

 

新郎新婦がこれまで多くの方に出会えたのは御縁。

おふたりが出会えたのも御縁。

その御縁を大切にぜひ多くのつながりを守り続けていただきたいと思います。

 

 

次回は10月1日更新です!お楽しみに!